すっかり文化人になっちゃった菊池桃子、そもそもこんなキャラだったっけ?「ラ・ムーは…」

1512_kikuti.jpg自伝エッセイ集『午後には陽のあたる場所』(扶桑社)より。

 女優の菊池桃子が自伝エッセイ集『午後には陽のあたる場所』(扶桑社)を出版した。同書では、自身の半生をふりかえりつつ、長女の障がいなどにも言及しており、かなり踏み入った内容となっている。

 菊池といえば、先ごろ「1億総活躍国民会議」の民間議員に選出されたことでも話題となった。女性が活躍できる社会などに関して具体的な提案を行い、単なるタレントのお飾りではないところにも注目が集まった。

「彼女は40歳を超えてから法政大学の社会人大学院に学び、雇用問題を研究しました。さらに現在は、母校の戸板女子短期大学の客員教授として労働分野の講義も担当しています。芸能人がゲストスピーカー的な講義を行うのではなく、研究者として活動しています」(業界関係者)

 菊池は学者活動だけでなく、NPO法人「キャリア権推進ネットワーク」を設立し、理事を務めるなど、社会活動も多く行っている。現在の菊池は文化人化が進んでいるといえる。一方で“それっぽいもの全般”に手を出しており節操のなさも見える。だが、これは今にはじまったことではない。

「彼女をぼんやりとしか知らない人にとっては、80年代にいた大人しい美少女アイドルの一人という扱いでしょう。ですが、80年代末の彼女の活動を見ると、国連親善大使を務めたり、自らが主導してロックバンド『ラ・ムー』を結成したりと、ただのアイドルとは一味違った活動を展開しています。いずれも実にはなりませんでしたが、昔からあれこれ手は出していたことは確かですね」(同)

 やはり、この先予想される菊池の行く末は、政界進出ではないだろうか。三原じゅん子に続く、元アイドル議員が誕生する日も近いのかもしれない。
(文=平田宏利)

午後には陽のあたる場所

午後には陽のあたる場所

「文化人」枠を狙うタレントさん、多いですよね。

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