ヤマハの楽器用『防音室』は「寝室」として使えるのか? 公式に聞いてみた! 【連載:静かに寝たいあなたに】

【日刊サイゾーより】

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器楽演奏用の『防音室』は睡眠用にも使える? (Photo by Gregory Pappas on Unsplash)

「幹線道路が近い」「居酒屋やコンビニが家の目の前にある」「隣人や上階、階下の人間がうるさい」など、騒音での睡眠不足に悩んでいる人は少なくない。筆者も耳栓の欠かせない生活を送っているが、できれば耳栓なしでぐっすり眠りたい。そこで目を付けたのが楽器メーカー、ヤマハが展開する「防音室」だ。そもそも器楽演奏のための防音室なのだが、静かにぐっすり眠りたい人も使えるものなのだろうか――? 公式に聞いてみた。

 

■器楽演奏用の防音室は「安眠用」に使えるのか?

――御社の提供する防音室の特徴ついて教えてください。

ヤマハ 当社の提供する防音室は、大きく分けてレッスン室やシアタールームまで、部屋の形や用途に応じて設計できる「自由設計」タイプと、0.8畳から4.3畳までの「定型タイプ」があります。0.8畳の場合、声楽やクラリネットなどの管楽器、2.0畳ならアップライト型のピアノの練習に、3.0畳以上ならグランドピアノも収容できます。設置も数時間程度で行えます。

 当社防音室のこだわりは、音場(おんじょう。音波が届き、音が広がる空間のこと)設計です。一般的な防音室は音を閉じ込めるという性質上、音が外に出ていかず部屋の中で反射を繰り返しますが、音場が整えられていない空間の場合、反射を繰り返した音同士が干渉しあい、不快な響きとなってしまいます。

 当社の防音室は音響調整部材を使用し、音の響きを最適にコントロールすることで、人の声や楽器の音が自然な美しい状態で聴こえる空間を提供しています。

――声や音の心地よい響きは、楽器の演奏以外にも昨今の「歌ってみた」「ゲーム実況」などにも必要とされる要素でしょうね。「安眠時の防音効果」についてはいかがでしょうか。

ヤマハ 結論から申しますと、当社の防音室は主に楽器演奏、歌唱、シアタールームなど室内で音を発する利用シーンを想定しています。

――外からの音をシャットアウトするというよりは、内からの音を外に出さないという目的で作られた防音室なのですね。

ヤマハ ただ、一定程度の遮音性能も有しているため、防音室を睡眠スペースとして利用されている方もいらっしゃいます。ですが製品としての主目的ではなく、1つの活用事例という認識ですね。ユーザーの利用割合としては、約9割が楽器演奏、約1割がそれ以外、というイメージです。最近ではシェアオフィスにおけるワーキングスペースとしての需要も増えています。

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