あの傑作『気分はもう戦争3』が掲載されたことで話題の双葉社のマンガ誌「漫画アクション」(双葉社)。基本的に尖ったラインナップで、硬派なマンガ好きの支持が絶えない雑誌である。
そんな雑誌に掲載された『気分はもう戦争3(だったかも知れない)』。もともとは、1980年を舞台に架空の中ソ間の戦争を描いた作品である。矢作俊彦の物語に大友克洋の絵で織りなす軍事絵巻は、長らく「マンガが好き」というなら、読んでおかなくてはならない教養である。
もともとの物語では中ソの停戦後、三人の主人公は新たな戦場を求めてアフリカへと去っていたわけである。その後、2002年に藤原カムイの作画で『気分はもう戦争2.1』が発表されるも中断。ここでようやく、本当の続編となったわけである。
だが、いざ発売になると買えない。「漫画アクション」も発行部数がそこそこゆえか、購入するのには一苦労。一時はAmazonの在庫が品切れになるほどだった。しかも、電子版は一週遅れで発行である。
現在Amazonは品切れですが、楽天ブックス、セブンネット、HMV onlineは在庫があります!#漫画アクション #気分はもう戦争 https://t.co/X7Y5JKrEYy
— 双葉社コミック営業部 (@FTBcomic_sales) 2019年4月17日
そして、満を持しての購入となった。しかしである。……あれ、掲載されていない。表紙にはイラストもあるのに、なんで。そう、確かにミスであった。電子書籍サイトの説明書きには確かに書いてあった。
また、『気分はもう戦争3(だったかも知れない)』(矢作俊彦×大友克洋)は未収録となります。何卒ご了承ください。
いやいや、タイトルに書けよ!
【最新刊】【グラビアあり】漫画アクション 2019年5/7号【期間限定】
とか、書いてるヒマがあるなら、もっと書くことがあるだろう。表紙にはうたいつつも、掲載はなし。それでいて価格が通常通りという香具師みたいな商売。いや、ちゃんと説明文を読まなかった、ボクが悪いのか??
(文=昼間 たかし)
『漫画アクション』電子版は『気分はもう戦争3(だったかも知れない)』は未収録! ふざけんなコノヤロ〜!のページです。おたぽるは、漫画、マンガ&ラノベ、昼間たかし、双葉社、気分はもう戦争3の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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