『妖怪ウォッチ シャドウサイド』寸胴丸が下品キャラ扱い! BPOに寄せられたご意見集【2018年上半期】

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放送倫理・番組向上機構公式サイトより

 放送における言論・表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理の問題に対応する第三者の機関・BPO(放送倫理・番組向上機構)。

 BPOは視聴者から寄せられた意見を抜粋して公式サイト上に公開しているのだが、その中にはTVアニメ、特に“深夜アニメ”に対する苦情・意見がたびたび見られる。主に、性的描写ないしは暴力・残虐描写がある作品について、「青少年にはふさわしくない」といった“ご意見”だ。

 今年はどんなアニメが「BPO案件」入りしてしまったのか。2018年2月~6月までにBPOに寄せられた、TVアニメに対するご意見を振り返っていく。

<休日の早朝に放送したアニメ番組について、子どもが見る時間にあのような残虐なアニメを放送する気がしれない。もう一度、青少年のための番組作りを考え直してもらいたい。最近は、残酷なアニメが親の知らない時間帯に多く放送されていて不安だ。>

 2月は、「休日の早朝」放送の「残酷なアニメ」に対するご意見が寄せられた。これは、MBS・TBS系列の早朝枠「アニメサタデー630」で放送されていたTVアニメ『七つの大罪』の第2期『七つの大罪 戒めの復活』に対する苦情と思われる。2月のある放送回では、主人公・メリオダスの両腕がもげたり、敵の武器に串刺しになるといったシーンが放送されていた。

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『七つの大罪 戒めの復活』公式サイトより

 この苦情に対し、青少年委員会では「アニメでは、多少大げさな表現をするものだ、という考え方もあるが、普段あまりアニメに親しんでいない人にとっては、それが強い印象を与えてしまう。このことに放送局側はどう配慮するのか、今後議論する必要があるだろう」などの意見が交わされたが、当面討論等に進む必要はないと判断した。

<深夜のアニメ番組で、女子中学生に対して暴行、性的暴力、いじめを助長する描写があり、また未成年者の犯罪行為を肯定するようにも受け取れる描写が見受けられた。公共の放送で、このような内容のアニメを放送することに対して不快な思いをした。>

 4月に寄せられたこのご意見は、4月から6月まで放送されていたTVアニメ『魔法少女サイト』(MBS・TBSほか)に対する意見と思われる。この作品では、主人公・朝霧彩がヒドイいじめを受け、さらには男の先輩から性的暴行を受けそうになる、といったシーンが第1話から展開されていた。負のエネルギーが強すぎるからか、中国では配信停止になったこともネットで話題になったアニメだ。

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『魔法少女サイト』公式サイトより

 苦情に対し、青少年委員会では「アニメの初回であり、いじめや虐待の場面は、ストーリー展開上必要なものであろう。流血のシーンもあるが、著しくグロテスクな描き方ではない」「いじめ、虐待を肯定、推奨するような表現ではない」と判断。これ以上、話し合う必要はないとしている。

<アニメで、やかんのようなキャラクターが出てきて、注ぎ口が下半身にあり腰を振るという下品な表現があった。子どもの見る時間帯に不適切だ。>

 6月に寄せられたこの意見は、毎週金曜夕方に放送されている『妖怪ウォッチ シャドウサイド』(テレビ東京系)に対するものと思われる。「やかんのようなキャラクター」は、ファンの間でもアウトだと言われている「寸胴丸」のことだ。

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『妖怪ウォッチ シャドウサイド』公式サイトより

 寸胴丸は股間部分がやかんの注ぎ口となっているパンツを着用しているのだが、アニメではその部分を強調させるかのように腰を振りまくったり、股間部分の注ぎ口から「特殊な成分の水」を噴出するなど、ギリギリな言動をしていた。下品だと言われてもやや仕方ないかもしれない……。なお、ファンの間では寸胴丸の再登場を待ちわびている声が結構上がっている。

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