紡がれるアフィリアの物語! 初期からアフィリア・サーガを支えたコヒメ、ユカフィン、ミクの卒業ライブ濃密レポート!!



■コヒメ
私はアフィリアの歌が、ダンスが、魔法の世界が大好きです。そんな大好きな気持ちを存分に発揮できるライブは、本当に幸せな時間で、私はもう生き甲斐と言っていいくらい、ライブをしているときがすごく幸せでした。2008年11月、私は突然、アイドルになりました。キラキラした世界に憧れていた私にとって、それはまさしく魔法で、私はアフィリアに魔法をかけてもらって、本当に良かったと思っています。8年半、楽しいこともうれしいことも、辛いことも苦しいことも、いっぱいあって、本当に濃厚な時間でした。私、アイドルになれて、良かったです。本当に楽しかった。センパイ、出会ってくれて、ありがとう。私にたくさんの笑顔を、幸せな気持ちを届けてくれて、ありがとう。私は今、すごく幸せです。

■ユカフィン
2009年に加入して、今、2017年。私のアフィリア・サーガ人生も今日で終わりです。辛いこともあったんだろうけど、今は思い出せないくらい、振り返ると幸せな毎日でした。こんなにも夢中になることができて、大事な場所ができて、大切な仲間たちに出会えて、そして大好きなセンパイたちに出会えました。どんなときにも光を照らしてくれる、あなたがいたから、私は輝くことができました。大好きなアフィリア・サーガというグループの一員として、今日の日まで活動できたことを、誇りに思います。みんなからたくさんもらった素敵な魔法、愛の魔法、アフィリア・サーガのユカフィンとして過ごしてきた時間を忘れません。私の永遠の宝物です。センパイ、本当に本当に、ありがとうございました。

■ミク
最初はうまくカメラの前でしゃべれなかったりとか、お店で、握手会で、センパイたちとうまくおしゃべりできなかったりとか、そんなミクポムがこんなに長くアイドルを続けてこられたのは、いつも応援してくれる、センパイたちが居るからです。何の取り柄も無くて、自信もなかったミクポムだけど、センパイたちにたくさん愛してもらって、ステージの上ではキラキラさせてもらった気がします。アフィリア・サーガで過ごした7年半を、私は一生忘れません。もしこの先、大変なことがあったとしても、みんなで過ごした時間や思い出を思い出して、かわいく楽しく頑張っていきたいと思います。センパイ、本当に本当に、ありがとうなのです。



 そして、再びメンバーが登場すると「Precious memories」「アフィリアの誓い」を歌い上げ、ラストは「My White Ribbon」。まさに、3人が駆け抜けたアフィリア・サーガの歴史が濃縮された、セットリストだった。

「アフィリア・サーガ・イーストから、私たち3人とマホは加入して、今日はアフィリア・サーガ・イースト時代からの曲も歌って、私たちはこんなにもたくさんの楽曲をやらせていただき、自分たちが歩んで来た歴史がここにあるんだなと、ちゃんと永遠に残るんだなと、確認できました。私たちは卒業しちゃうんですけど、歌には私たちやこれまでのメンバーのいろいろな想いが詰まっていますので、これからもアフィリア・サーガの楽曲を愛してください」とあいさつするユカフィン。この日は、MCを短くすると約束したからと、マホに締めの言葉を促す彼女だったが、「一回、メンバーから、お礼を言わせて」とマホ。そして、「初期から、アフィリア・サーガを引っ張ってくれた、コヒとユカフィンとミクちゃん、本当に本当に寂しいけど、今までずっとアフィリアを引っ張ってくれて、いつも本当に本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べる。

1706_afilia_03_.jpg「メンバーから、お礼を言わせて」とマホ。

 すると、コヒメが「今日、見に来てくれている卒業生とか、今ここにいる7人の後輩とか、みんなでアフィリア・サーガを作ってきて、だれ一人欠けることなく、みんながいるから、今のアフィリア・サーガがある訳じゃん。こういう、受け継ぎ、受け継がれて行く歴史って、すごく素敵だなと思うし、いつの時代も今が最高と思って過ごしてきたし。私はもう、アフィリア・サーガから卒業して行くけど、この7人に見送られて卒業するの、すごく幸せ。この7人は、みんなすごくかわいくて、個性的で、40曲もやるって、反対されるかなって思ったけど、だれひとり反対することなく、受け入れてくれて、本当にうれしかったの。この7人に見送ってもらえて、すごく幸せです。だから、新しいアフィリア・サーガをこれからも、盛り上げていってね、任せた!」と、その思いに応えると、卒業メンバーと7人は熱くハグを交わした。

「今日でアフィリア・サーガを支えてきた3人が卒業するから、いくつかのアフィリアの物語がこの瞬間、終わるんだなと思って……。でも、私たち7人は、アフィリアの歴史を受け継いで、物語をまだまだ進めて行かなきゃいけない……」と涙しながらも、決意をあらわにするマホ。「応援しているよ」とミク。ユカフィンも「みんなが居たから、いつだってステージに立てている訳で、そうやって歴史を大事に、これからも歌っていってほしいと思います。センパイたちも、今日のライブが最高だなと思ってくれたなら、これからもアフィリア・サーガの応援をよろしくお願いします」と締める。

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 そして最後は、マイクを通さず「本日は、アフィリア・サーガ史上、本当に最高のライブになりました。センパイ、ありがとうございました」とマホがお礼を伝え、41曲という最多曲数の卒業ライブは幕を閉じた。

 だが、最後には大きな発表が残っていた! 終演後、「アフィリア・サーガ大改革」と銘を打った映像が流れ始める。「新メンバー加入」の文字に映る4人のシルエット。期待が膨らむ中、さらにアフィリア・サーガが「純情のアフィリア」に改名するというではないか! “イースト”時代を含めれば、8年間、看板を背負って来た「アフィリア・サーガ」という名前を変えてしまうとは、そこに改革への本気度を見ることができるだろう。新体制、新メンバーは7月に発表されるという。“純情”が何を意味しているのか、ファンとしては気になって仕方がないところだ!

 新生アフィリア・サーガこと「純情のアフィリア」はどこを目指すのか。マホに聞いた。

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「このメンバーでAnimelo Summer Liveに出たいとかは、純情のアフィリアになっても変らない目標なんですけど、今回卒業した3人は、ずっと初期から支えて来たメンバーなので、それを超えられる新しいアフィリアになっていくこと、パフォーマンスという意味でも、いろんな人に知ってもらえるようなアフィリアになっていくことが、最初の目標です。夏にTOKYO IDOL FESTIVAL 2017、JAM EXPO 2017への出演が決まっているので、そこで新しいアフィリアをアピールしたいです」

 受け継がれて行くアフィリアの物語は、まだ見ぬ未知の第二部に突入した。これからますます面白くなりそうだ。
(取材・文/桜井飛鳥)

■「純情のアフィリア」1stシングル
7月放送TVアニメ「はじめてのギャル」オープングテーマ
「はじめてのSEASON」
作詞:桃井はるこ
作曲:中山英二
編曲:岡本辰平 / 早川博隆 / 中山英二

■「純情のアフィリア」公式サイト
http://afiliasaga.jp

■ミク、コヒメ出演 舞台『マクベス狂走曲』
日程:6月13日~6月18日
会場:ウッディシアター中目黒
チケット:4000円(前売り)、4500円(当日)
公式サイト:http://m-kyousoukyoku.com/

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