『銀魂』初の展覧会で“パロディ被害者”からのクレーム展示にツッコミの声続出!「どこまでもふざけてやがる(歓喜)」

『銀魂』初の展覧会でパロディ被害者からのクレーム展示にツッコミの声続出!「どこまでもふざけてやがる(歓喜)」の画像1『大銀魂展 ~ツケが回る前にケツを拭け~』公式サイトより。

 大人気マンガ『銀魂』(作:空知英秋/集英社)が、初となる展覧会イベント「大銀魂展 ~ツケが回る前にケツを拭け~」(以下、「大銀魂展」)を12月23日から2017年1月9日まで開催することに。さまざまなマンガをパロディすることで知られる同作だが、なんと同展ではパロディの餌食となったマンガ作者から寄せられたクレームが展示されるという。これには「パロディ被害者のクレーム展示するとかさすが銀魂www」「ぬわぁぁぁ! これは貴重! 人気マンガ家のクレームなんて中々お目にかかれないぞ」と大興奮の声が上がっている。

 180点以上にも上る貴重な原画が展示されるというこのイベントでは、『銀魂』に登場する住人たちが勢ぞろいで来場者をお出迎えし、名シーンの数々を原画とともに振り返る「かぶき町のゾーン」や、“真選組動乱篇”や“ミツバ篇”“さらば真選組篇”などの人気エピソードから珠玉の名場面を堪能できる「真選組ゾーン」など、テーマ別に展示される。中には“将ちゃん”こと徳川茂茂のブリーフにスポットを当てた「将ちゃんのもっさりブリーフ原画展示」や、作中でフルチン姿も辞さない近藤勲にスポットを当てた「近藤さんの半ケツ原画展示」など『銀魂』ワールド炸裂の展示など盛りだくさんな内容。

 そして同展の目玉と目されているのが『銀魂』のパロディネタに使われてきた『ドラゴンボール』や、『ONE PIECE』といった人気マンガの作者からのクレームの展示。鳥山明や尾田栄一郎らからは色紙やクレームが届いており、それらに『銀魂』作者・空知英秋の反省文を添えた形で公開される。これにはファンからは「うわぁぁあ! 鳥山明せんせのクレーム見たすぎるぅぅぅ!」「クレームという名の応援とか粋だな」と言った声が。

 中には「クレームまで展示するとかどんだけ開き直ってんだよ!(爆)」「さすが空知、やることがどこまでも空知」「これ微塵も反省してないだろwww クレーム展示も反省文もギャグなんだろ、くっそ最高だぜ」と『銀魂』らしさに賞賛(?)の声が続出している。

 また原画以外にも、トイレをモチーフに壮大なストーリーが繰り広げられる「トイレと映像の融合シアター」という謎のコーナーがあるのだが、同展の公式サイトを見る限り座席は便座になっている。これには「どこまでもふざけてやがる(歓喜)」「初の展覧会なのに大人しくおさまらないところが銀魂らしいやっ」とファンは喜んでいる様子。さらに『銀魂』が生まれた空知の仕事場をイメージした「空知先生ゾーン」では、貴重なネームや愛用しているペンなども見ることができ、来場者に向けた空知のメッセージも用意される。

 うれしいのは音声ガイドが、アニメ声優陣による完全録り下ろしとなっていること。「万事屋篇」と「真選組篇」の2種類が用意されており、「万事屋篇」では坂田銀時役の杉田智和、志村新八役の阪口大助、神楽役の釘宮理恵が登場。「真選組篇」では近藤勲役の千葉進歩、土方十四郎役の中井和哉、沖田総悟役の鈴村健一が展示を案内してくれる。これには「銀時っていうか杉田さんと一緒に展示回る妄想に浸れそう……じゅるる(垂涎)」「音声ガイドで神楽とデート気分味わうんじゃぁぁぁああ!」と、本来の目的とは違った使用方法を期待しているものもいるようだが、楽しみ方は自由。それぞれで模索していただきたい。

 日替わりでキャラクターの名刺がプレゼントされるということで、自分のお気に入りのキャラクターの名刺が予定されている日を選んで行くのもいいだろう。他の展示会とは一風違ったおふざけた満載の「大銀魂展」に行けば終始ニヤニヤしてしまうこと間違いなしだろう。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社。文中、敬称略)

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