『ユーリ!!! on ICE』に登場する世界大会5連覇を果たしたフィギュアスケート界のリビングレジェンドで勇利のコーチ・ヴィクトルは、4度のオリンピックでメダルを得るという史上最高の記録を持つロシアの実在のスケーター、エフゲニー・プルシェンコがモデルだといわれている。
実在のスポーツ選手をモデルにした作品は他にも存在するが、『ユーリ!!! on ICE』の場合はなんとプルシェンコ本人が『ユーリ!!! on ICE』を絶えずSNSでシェア。さらに人差し指で唇を指さすという、プルシェンコとヴィクトルの共通のポーズを自身のFacebook(@Plushenko)にアップするサービスまで見せ、これには「まじかよ……神は存在したのか……」「アニオタでスケオタの私、人生最大の喜びを感じている」と天を仰ぐファンたち。
さらに、2014年のソチオリンピックに出場したフィリピンのマイケル・クリスチャン・マルティネスも自身のTwitter(@MichaelOlympian)で『ユーリ!!! on ICE』を見ている様子をアップ。3度の全米チャンピオンに輝いた元選手のジョニー・ウィアー、16年世界選手権女子フィギュアスケート銀メダリストのアシュリー・ワグナー、さらには日本の織田信成元選手なども『ユーリ!!! on ICE』を観ているようだ。
さらに、すでに『ユーリ!!! on ICE』ではおなじみになっている(記事参照)フィギュアスケート世界女王のエフゲニア・メドベージェワは、自身のTwitter(@JannyMedvedeva)で勇利のコスプレ姿を披露。これにアニメの原案などを務めるマンガ家・久保ミツロウが反応。勇利の顔と名前が描かれたタオルを持ったヴィクトルとメドベージェワの2ショットを描くと、メドベージェワは「AAAAAAAAAAAAA CAN I DIE RIGHT NOW PLEASE?!(私、いますぐ死ぬの?!)」と大興奮。現在彼女のTwitterのトップ画面は久保が描いたメドベージェワとヴィクトルの2ショットだ。
こんな風に実在する選手にまで愛されているなど、2次元と3次元の関わりがかなり深い『ユーリ!!! on ICE』。次元がごちゃまぜでファンが混乱するのも無理はないかもしれないが、いっそ混乱した頭のまま『カフェ!!! on ICE』に行って、「とにかくフィギュアスケートは素晴らしい」という結論にいきつくのも一興だろう。
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