表紙飾った「PASH!」重版決定!人気の『ユーリ!!! on ICE』、第8話も個性派スケーターと“リップ音”にファン歓喜!!

1611_yuri_8.jpg『ユーリ!!! on ICE』公式サイトより。

 毎週女オタクを(※いろんな意味で)殺しにかかっているアニメ『ユーリ!!! on ICE』(テレビ朝日系。以下、『ユーリ』)。その人気は凄まじく、『ユーリ』が表紙と巻頭特集を飾ったアニメ誌「PASH!」12月号(主婦と生活社)の重版が決定したほど。

 先週放送の第7話は、主人公・勝生勇利がコーチのヴィクトル・ニキフォロフに言い放った「離れずに側にいてよ!」という名言が飛び出し、そしてまさかのキス(!?)シーンもアリと、ファンを爆死させました……。それに続く第8話「勇利VSユーリ!おそロシア!!ロシア大会 ショートプログラム」(23日放送)もやっぱり大好評なので、アツかったシーンを振り返っていきます。

 グランプリシリーズ最終戦・ロシア大会に挑む勇利。勇利はこの大会で4位以内に入らないとファイナルに進出できません。“世界からヴィクトルを奪った男”勇利がヴィクトルの故郷であるロシアでどのような演技を魅せるのか、そして“もうひとりのユーリ”であるユリオこと、ユーリ・プリセツキーとの直接対決がこのシリーズの見どころ。

 また、『ユーリ』と言えば、“氷上でイッちゃう”クリストフや“最高に気持ち悪い(※褒め言葉)”ギオルギーなど、個性豊かな各国のスケーターも好評ですが、今回初登場した選手も個性がかなり強烈。特に注目したいのが、イタリアのミケーレ・クリスピーノとカナダのジャン・ジャック・ルロワ。

「イタリア男のイメージを覆す硬派な童貞」「シスコンで妹に近づく奴らは全員地獄送りにしてきた」(※公式サイトより)……なミケーレは、初っ端からシスコン全開! 演技も妹への想いが溢れまくり! 「ワシの騎士道、よう見とけサーラ!」「肉体の愛に頼らないワシの愛だけがサーラをレディとして守れるんじゃ!」と、なぜか広島弁っぽい喋りなのもツボ。

 そして「JJ」の愛称で親しまれているジャンは、声を演じる宮野真守の“良さ”が存分に発揮されていて、とにかくインパクト大。「世界中でJJだけぇッ!」「イッツ、JJスタ~~イルゥ!」「俺がキィングだからさッ」と自信家なジャンならではの名言がホイホイ飛び出す! 「いくぞ、みんな歌って!」と煽ると、女性ファンが曲に合わせて歌い出すシーンには、思わず吹いたファンも多かったのでは。オモシロすぎるジャン(CV.宮野真守)でした。

 そんな個性派スケーターの一方で、ヴィクトルとラブラブな勇利は今週も“色気”たっぷり。演技前にはヴィクトルのネクタイをぐいっと引っ張って、耳打ちで「ロシア中に僕の愛を見せつけるから」と宣言! しっかも、審査員に向かってキスを飛ばす!! あの勇利のリップ音が聞けるなんて……! 勇利はアウェーになると燃えるタイプのようで、SPはパーフェクトな演技を見せつけます。ヴィクトルもうれしさのあまり、勇利の靴にキスする始末! ちなみに、「靴にキス」は“崇拝”という意味があるそうです。

 勇利の後に演技を控えるユリオは、そんな2人のイチャつきっぷりを見て怒り心頭。「アガペー(無償の愛)」をテーマにしているプログラムも、ムカムカして「全然アガペーな気持ちにならない」。今回は、好きなおじいちゃんが居合わせなかったことから、完成形の“アガペー”にはならなかったようなので、いつか完成した“アガペー”を見たいところ……!

 次回はフリープログラムが展開される『ユーリ』。しかし、ここで日本の勇利の実家でお留守番中のヴィクトルの愛犬・マッカチンがまんじゅうを盗み食いして危篤の事態に……。ヴィクトルは日本に戻ってしまうのでしょうか。そしてヴィクトル抜きになった場合、勇利はいろいろ大丈夫なの!? 第9話も注目です。

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