巨大ロボット決戦の日は近い!? メガボットの耐久性テスト動画が公開される!

 夢の巨大ロボット対決へ向けての合意が、昨年に交わされ注目を集めるメガボットvsクラタスの“日米ロボット決戦”だが、ここにきて新たな動きを見せているようだ。

1610_Giant-Robot.jpg「メガボットMark II」耐久テストの模様「MegaBots Inc」より

■メガボットの胴体に6インチのペイント弾が炸裂!

 決闘の日に向けて、装備のアップグレード費用をKickstarterで募るなどして着々と準備を進めているメガボット陣営。先日には大規模な耐久テストを行なっており、そのテストの模様を収めた動画が投稿されている。しかし、その内容は意外かつショッキングだ。なんと、チーム自らが手塩にかけて作り上げた愛機「メガボットMark II」を破壊しているのだ。

「メガボットMark II」耐久テストの模様「MegaBots Inc」より

 動画のオープニングで、カリフォルニア州ヘイワードの同社施設の倉庫から颯爽と登場したメガボットMark II。まずはパイロットのサバイバルテストが行なわれた。搭乗したパイロットがどれほどの攻撃に耐えられるのか、コックピット部分にペイント弾を被弾させる実験が行なわれたのだ。ちなみにメガボットのコックピット部分のキャノピーはガラスではなく鉄製の金網になっている。

 メガボットの右手に装備されている大型ペイント弾砲を外してフォークリフトに装備し直し、直径6インチのペイント弾を装填。メガボットのコクピットには人間の代わりに各所に計測器を装着したダミー人形が乗せられて準備OK。そして遂にメガボットのコクピットめがけて6インチのペイント砲が至近距離から火を吹いたのだ。その破壊力は凄まじく、金網の下方部分をブチ破り、直撃を喰らったダミー人形は瞬時にピンクの塗料まみれに。

 さらに狙いをやや上方に移してもう1発発射され、これも金網を押しのけて人形にダイレクトに命中。威力は最大500Gsにも及び、頭部に直撃を受ければ死亡する値であるということだ。ペイント弾だからとたかをくくって人間が乗り込んでいたら大惨事になっていただろう。

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