織田裕二、IQ246の“天才貴族役”に「ミスキャスト!」の声 ディーン・フジオカとの交代要請止まず?

iq0919.jpgTBS系『IQ246〜華麗なる事件簿〜』番組サイトより

 10月からスタートする新ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)で、主演の織田裕二が演じるのは、代々、IQ246の超頭脳が遺伝するという貴族の末裔、ということなのだが、キャスティングが発表されて以来、「ミスキャスト!」「頭良さそうにも、品がありそうにも見えない」などと、否定的な意見が殺到してしまっている。

 織田といえば、大人気シリーズ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)で演じた青島俊作役の泥臭い刑事のイメージや、1997年のアテネ大会から10大会連続でメインキャスターを務めている、TBSのスポーツ中継番組『世界陸上』での熱血漢のイメージが定着し、その姿をお笑い芸人の山本高広が真似した、「キター!」「お待んたせしました!」などといったフレーズが浸透してしまっているため、天才貴族役に抜擢されたことが発表されるや否や、ネット上では「お待んたせしました、がチラついて無理」「このキャスティングは悪ふざけにしか思えない」などと、不評を買ってしまっている。

「織田は、『世界陸上』では、深夜や早朝の放送時間帯でもお構いなくハイテンションで出演していたことから、『うるさい!』『声、抑えろ!』などと批判を浴びたこともありますし、芸能界入りする前には暴走族に入っていたのではないかというウワサも昔から絶えないため、“天才貴族役”抜擢について疑問を呈する声は業界内でも少なくありません。しかし、その一方で、現在ギネスブックで、“最も高いIQの持ち主”として認定されているアメリカ人女性のIQは228ですから、それを上回るIQ246という数値は、ありえない数値ということで、『天才と馬鹿は紙一重っていうから、コメディタッチなんじゃない?』『蓋を開けてみれば、通常運転の熱血キャラを演じているのでは?』などと指摘する声も飛び交っています」(芸能関係者)

『IQ246~華麗なる事件簿~』は、最近のドラマには珍しく、原作のないオリジナル脚本ということで、織田の役柄が果たしてどういったものになるのかは、放送を待たなくてはならないのだが、織田の執事役にディーンフジオカがキャスティングされたことが発表されると、ディーン・ファンから「主役、交代!」の声が次々と寄せられてしまっている。

「ディーンといえば、台湾など海外で活躍した後、“逆輸入俳優”として日本でブレークしただけに、日本語の他に英語、北京語、広東語、インドネシア語も堪能なマルチリンガルとして知られ、高校時代は千葉県で有数の進学校に通うなど、ファンの間ではインテリとして有名。昨年放送されたNHK朝の連続小説『あさが来た』では、頭脳明晰な大実業家・五代友厚役を見事に演じ切り、品格の高さを漂わせていただけに、『天才貴族役は、ディーンの方が適役では?』という声は業界内でも多いです。ただ、ドラマ内では、織田をうまくフォローし、得意の武芸も披露される役ということで、『主役よりも、むしろおいしい役どころかも』『見せ場がいっぱいありそう』などと、期待を寄せる声も少なくないようです」(同)

 当初は、織田とディーンのW主演の予定が、織田が序列をつけることを求め、ディーンが格下げされた、というウワサも流れているのだが、視聴率次第ではディーンの出演シーンの方が多くなる可能性もあるのではないか、という声がささやかれている。

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