可愛いアニオタ女優・森川葵、TVドラマ版『プリンセスメゾン』で運命の物件を探す26歳を演じることに！

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左：『プリンセスメゾン』第1巻表紙、右：NHK広報局公式Twitter（@NHK_PR）より。

　池辺葵が描くコミック『プリンセスメゾン』（小学館）のTVドラマ化が決定した。主人公の沼越幸役はドラマ『テディ・ゴー!』で山瀬和子役、映画『チョコリエッタ』宮永知世役などで知られる森川葵が演じることに。

『プリンセスメゾン』は、小学館のWebマンガサイト「やわらかスピリッツ」にて連載中。“運命の物件”を求めて、一人暮らしの居酒屋勤務・沼越さんが黙々とマンションギャラリーを巡り、そこで出会ったりすれ違ったりする人々を淡々と描く、という作品だ。時々実際に一人暮らしで彼氏・彼女がいないという読者の胸をえぐるような、多様な人々の人生の機微を描いたドラマで好評を博し、「このマンガがすごい！2016」ではオンナ編の10位、第3回フラウマンガ大賞では特別賞を受賞した人気コミックだ。

　26歳でいさかか地味目な沼越さんを、モデルも務める21歳の森川葵が演じること、さらに放送されるのがNHK BSプレミアムとあって「森川葵は可愛いけど、沼越さんとはちょっと違うような…」「森川葵ちゃん大好き。でも、いくら葵つながりだからってそれはないよ、若すぎて大事な要素が欠けちゃうよ」「好きなマンガがBSプレミアムでドラマ化されるとろくなことにならない」といった声も、一部にはある。

　だが森川葵といえば、『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』、『新世紀エヴァンゲリオン』、『ぼくらの』、最近では『Re：ゼロから始める異世界生活』を好きなアニメとしてあげてみたり、アニメイベント「Anime Japan」へ参加したことを自身のブログで触れるなど、アニメ好きとしても知られている。

　昨年放送されたドラマ版『監獄学園』（TBS系）では緑川花役を演じ、金髪姿を披露したばかりか、キヨシ役を演じる中川大志にドッカとまたがり、おパンツを脱いだり、放尿しようとしたり、ガッツリとしたキスシーンまでもを見せ、原作マンガファンをうならせたのも印象に新しいところ。

　また6月にゲスト出演した『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）では、憧れであるというコスプレイヤー・御伽ねこむ（結婚＆妊娠発覚前）のサプライズ登場に大興奮。ねこむの100cmバストを揉みしだき、カメラの前でねこむのスカートをめくって中身を確認した剛の者でもある。

　映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』や『金メダル男』（10月22日公開）といった話題作に出演する、期待の若手ということに加えて、アニメやマンガ好きであるなら、マンガ原作ファンをガッカリさせるようなことはしないはず……という期待もあるのか、『プリンセスメゾン』への起用は全体的に好意的な声が多い。どんな演技を見せてくれるのか、そして演出陣は繊細な『プリンセスメゾン』をどう描くのか、楽しみに見守っていきたい。