「新規全く食いつかずw」『ラブライブ！ サンシャイン!!』アニメOPシングル売上横這いで、サンシャイナーが危機感!?

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『ラブライブ！サンシャイン!! 』オフィシャルサイトより。

『ラブライブ！』（サンライズ、ランティス、アスキー・メディアワークス）の新たなスクールアイドルプロジェクト『ラブライブ！ サンシャイン!!』から登場したアイドルグループ“Aqours”がシングル「青空Jumping Heart」を7月20日に発売し、オリコン週間シングルランキング（2016年8月1日付）にて初登場4位にランクイン。さすがの売り上げを見せたのだが、サンシャイナーたちからは「もっと売れると思ったが……」「アニソンもずいぶん廃れてきたな、、」といった寂しい声が上がっている。

　Aqoursは2016年4月に解散した『ラブライブ！』発の声優ユニットμ’sの姉妹ユニット。1stシングル「君のこころは輝いてるかい？」の初動売り上げが約48,000枚で最高順位3位、2ndシングル「恋になりたいAQUARIUM」が初動売り上げ約47,000 枚で最高順位は1枚目と同じく3位であった。

　今回のAqours3枚目となるシングルには、TVアニメ『ラブライブ！ サンシャイン!!』（TOKYO MXほか）のOPテーマ「青空Jumping Heart」と「ハミングフレンド」が収められている。7月2日にアニメ放送が開始となっただけに、「青空Jumping Heart」の成績には期待がかかったのだが、発売初週売り上げ枚数が47,154枚、ランキング4位にとどまってしまった。TVアニメ放送開始後の初めての楽曲リリースなのにあまり数字が上がっていないことから、「もっと売れると思ったが」「新規全く食いつかずw」「アニメ始まっても売り上げ伸び悪いな～」「既存しかおらんのか……やばくないか？」と、危機感を感じている者も少なくないようだ。

　そうはいってもアニメは好評のようすの『ラブライブ！ サンシャイン!!』。7月23日に放送された第4話でようやく部として認められた主人公の千歌たち。1年生の黒澤ルビィと国木田花丸をスクールアイドル部へとスカウトするが、ルビィの姉・ダイヤがスクールアイドルを嫌っており……と物語は展開。アニメを見ているファンからは「3話のライブシーンで泣いてしまった！」「ルビィ可愛すぎやろ」「曜ちゃんに釘づけ!!」といった声が上がった。中には「今んとこラブライブの焼き直しじゃねぇか」といった厳しい声もあるようだが、概ね好評を博している。

　また9月27日にはBlu-ray第1巻が発売される予定となっており、そちらの売り上げも気になるところ。前作の『ラブライブ！』では、13年9月に発売した第1期のBD最終巻『ラブライブ！7【初回限定版】』が初週売上約3,1000枚をマーク、オリコン週間BDランキングで総合首位を獲得、さらに第2期のBD第１巻『ラブライブ！2nd Season 1＜特装限定版＞』が発売初週売上約82,000枚を記録し、14年6月30日付オリコン週間BDランキングで総合首位を獲得するという偉業を成し遂げている。

『サンシャイン』が『ラブライブ！』に迫るほどの支持を集められたかどうかは、今後の‎BD、DVD発売後の売り上げを見てみなければ何とも言えないところだが、ようやく物語が動いてきた感がある。今後の動きに注目していきたい。