“第二の艦これ”になれるか!? 「ラブライブ!」新作アーケードゲームの発表に「ゲーセンが動物園化する」と戦々恐々

1605_sukufessinsaku.jpg『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~』公式サイトより。

 今月21日、人気ゲーム『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』(Klab、以下『スクフェス』)の新作が2016年冬にアーケードゲームとして稼働開始することが発表された。人気作品のアーケード業界参入に、「艦これの次はラブライブ!か」「素人図鑑より売れるといいな!」とすでに話題沸騰気味のようだ。

 新作ゲームの正式タイトルは『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~』(スクウェア・エニックス)。ユーザー数累計1,500万人を突破している『スクフェス』の後継作で、同様のリズムゲームながらアーケードゲームならではの要素や、登場アイドルたちのカード集めが楽しめるとのこと。

 現在、μ’sはすでに活動が一区切りしている上、新田恵海にAV出演疑惑が持ち上がるなどドタバタが続いている状況だが、『スクフェス』は好調のようで、今月21日、22日に池袋サンシャインで行われた「スクフェス感謝祭2016」では約5万人ものユーザーが集った。

 なお、アニメにゲームに大人気の覇権作品がアーケード業界に“殴り込み”をかけるということで、現在も絶賛稼働中の『艦これアーケード』(SEGA)を連想するという人も多いようだ。中には「提督にラブライバーが加わったらますますゲーセンが動物園化するだろ!」と、危惧する声も……。

 というのも、『艦これアーケード』は今年4月にアーケード版の新作が正式稼働、活況を呈しているのだが、その一方で“提督”たちのマナーの悪さが大きな問題になっている。ネット上では飽きるまで交代せずに連続プレイできる「無制限台」で、朝から晩まで台を独占し続ける一部プレイヤーが話題になったり、順番する列があまりに長くなってしまうなどの問題も起きている。

 だが、そういう意味ではラブライバーだって提督には負けていない。先日の「スクフェス感謝祭2016」でも一部のラブライバーが話題になったことをはじめ(記事参照)、これまでいくつも問題提起されてきただけに、「今度はゲーセンで悪行三昧か」「ラブライバーがゲーセンに集まるとかマジ勘弁!」「ゲーセンがやばい奴らであふれかえりそう」「マキブ勢と合わせたらまるで三国志だな」と戦々恐々としている。

 一方で、新作アーケードゲームが稼働するのは2016年冬。「『サンシャイン!!』がコケたら共倒れになりそう」と、7月からの放送を控えるTVアニメ『ラブライブ! サンシャイン!!』(TOKYO MXほか)の出来を心配する声も上がっているようだ。

 スクフェス新作が“第二の艦これ”になれるかどうかは、7月から放送される『サンシャイン!!』の成否にかかってくることだろう。無事にヒットしたとしても、マナーを守ってプレイを楽しみ、ゲームセンターやアミューズメントパークがカオスな場にならないことを祈りたい。

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