『サザエさん』が舛添ネタ披露!? 「手加減しない」「この間とは別人のようだ……!」と少年マンガ的展開にも反響続々!!

『サザエさん』が舛添ネタ披露!? 「手加減しない」「この間とは別人のようだ……!」と少年マンガ的展開にも反響続々!!の画像1『サザエさん』公式サイトより。

 今月26日に放送されたTVアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)2357話では、少年マンガ的な“修行回”“バトル回”があったり、話題の元・都知事を匂わすような時事ネタがあったりと話題になったので、そこらへんを中心に今週もレビュー。

 まず、この日一番に放送されたのは『若きカツオの悩み』。ある日、学校から帰ってきたカツオはおやつも食べる気にならないほど落ち込んでいた。サザエやワカメ、タラオに心配されるも理由は話さない。次の日、“ハイエナ”ことノリスケが腕相撲が強いと聞きつけたカツオはすぐさまノリスケの元へ行き、弟子にしてくれるように頼み込んだのだ。なんでもカツオは、“嫁”こと花沢さんに学校で腕相撲で負け、さらにその花沢さんは早川さんやかおりちゃんに負けていたため、男として面子が立たないと悩んでいたというのだ。

 そんなことで、ここから『サザエさん』の“修行回”がスタート。ノリスケは「腕相撲は腕でやるもんじゃない、体全体の筋肉を使ってやるんだ」「まず腰に力を入れて、相手の目をじっと見る」と的確にアドバイス。伊佐坂先生の家でもカツオはノリスケとの修行を重ね、ついに花沢さんとリターンマッチをすることに。

 そしてここから『サザエさん』は“バトル編”に突入。決戦の地“花沢不動産”にやってきたカツオはここで驚愕の事実を知る。なんと花沢さんは早川さんやかおりちゃんにはわざと負けて、実力を隠していたのだという。さらに花沢さんは「今日は手加減しないわよ」と少年マンガ
っぽいフルパワー宣言、こうして腕相撲・ラストバトル(ジャッジマン:花沢さんの父親)が始まった。

 カツオと花沢さんのバトルがはじまると、普段の『サザエさん』では全く聴いたことがないようなBGMが流れ、ネットでは「レアBGMキター!」とテンションはMAXに。修行の成果を発揮し、花沢さんと互角の戦いを見せるカツオに、花沢さんは「ウソ……!? この間とは別人みたい……」とここでも少年マンガっぽい台詞を発する。「ぐぐぐぐぐ」と白熱のバトルを繰り広げ、最後には「ハーッ!」とカツオの腕を机に叩きつけ、花沢さんが勝ったかに見えた。しかし、花沢さんの父親が「ハナコは反則だ。最後に肘を浮かせたからな」と注意し、カツオの勝ちとジャッジした。その後花沢さんは磯野家に電話、わざわざカツオに負けたことをサザエに報告した。これには「腕相撲の結果をわざわざ電話で伝える花沢さん推せるな~」「いい嫁だな!」「花沢さんみたいな嫁最高だよな」「良いバトル回だった」と絶賛の声があがり、さすがの“嫁”っぷりを発揮していた。

 また、この日他に放送された『怪しい記憶力』では、マスオの同僚で、超老け顔の27歳・穴子が、あの元・都知事を匂わすような発言をした。飲みの席で酔っぱらった穴子は課長に向かって「おぉーい! 課長! あんたが課長でいられるのは俺たち優秀な部下がいるからだずぉぅ? わかるか!?」と暴言を吐いたらしく、後日会社で課長が穴子を厳しく問いただす。しかし、穴子は「記憶にございません」と回避。これを見ていたマスオは「本当に覚えてないのかい?」と穴子に尋ねると、穴子は「覚えてるよっ、記憶にない方がいいの、上手くおさまったろ」と返答。これには「記憶にございませんって政治家かよ」「クズwww」「舛添穴子www」「黒穴子w」「サザエさんで流行りの『記憶にございません』を使うなんて」と大きな反響が上がった。

 元々の原作マンガ『サザエさん』は時事ネタも取り扱っていたため、今回のようにワンポイント的に時事ネタを入れていくのも面白いのかもしれない。ただ、今回のネタが意図して行った時事ネタなのかは定かではないが……。

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