「“白”が復帰した直後なのに」アイドルグループ「乙女新党」解散理由は……!?

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「乙女新党」公式サイトより。

 今月16日、アイドルグループ「乙女新党」が7月のラストライブをもって解散することが公式サイトで発表された。その発表にファンは悲しみの声を上げているが、中には「正直長続きしないだろうなと思ってた」「今はそう簡単に生き残れないだろ」といった反応も……。

 乙女新党はクラスで最も目立つ“1軍”ではなく、どこにでもいそうでちょっと気になる“ポジティブな2軍”ポジションの中学生アイドルグループをコンセプトとして2012年に結成。所属するメンバーの事務所がバラバラという特殊な形態ながら、デビュー直後にTVアニメ『GJ部』(日本テレビ系)に主題歌「もうそう★こうかんにっき」を提供するなど順調なスタートをきり、さらにTVアニメ『帰宅部活動記録』(13年/日本テレビ系)の主題歌「2学期デビュー大作戦!!」も歌うなど、表舞台に立つ機会は何度もあったのだが、結局はNHKの紅白歌合戦出場や日本武道館進出といった目標には届かないままとなってしまった。

 ネット上の反応を探ってみると、「解散を発表してもこのレベルの話題性……解散でよかったのかもしれないな」「まあ長続きしないだろうとは思ってたよ」と寂しい声ばかり。「最近のアイドルはけっこうな有名どころも解散してるし、業界で生き残れるグループはほんと少数しかいないだろうね」と諦観交じりの声も上がっている。生存競争の激化するアイドル戦国時代、“2軍のファンタジスタ”では生き残ることが難しかったとする声も多い。

 さらに、グループが散々迷走してきたことも解散の原因の一つとする声もあるようだ。そもそも乙女新党の初期メンバーで現在残っているのは、リーダーの高橋優里花と田尻あやめの2人だけ。初期メンバー4人の内、葵わかなと荒川ちかの2人は2014年7月で脱退し、入れ替わりで、相原まり・緒方真優・其原有沙・長谷川愛里の4人が加入している。アイドルグループにおいて、卒業・新加入は今や当然ではあるのだが、結成2年程度でメンバーの半分が入れ替わるというのは、さすがにちょっと珍しい。

 今年3月にはリーダー・高橋がTwitter上で「と言うか同居してる彼女いるのに、ラインとかバレないわけ?」と、なにやら意味深なメッセージを誤爆。高橋はすぐさま、学校の友達に送ろうとしていたものだったと弁解したものの、「ベッキーかよ」「友達で押し通す予定!(笑)」と、疑惑はクロと判定したファンが多かったようだ。

 そのほか、真偽は分からないものの、ネット上では根強く囁かれていた“不仲説”を解散の原因とする層も多い。真偽は不明だが、イメージカラー白を担当する長谷川が、昨年10月から病気療養のための活動休止から、ようやくグループ復帰を果たしたのが今年の4月、そして今回の解散発表と、やっとフルメンバーが揃った直後の出来事だったけに、さまざまな憶測を招いてしまったようだ。

 先に卒業した葵わかなと荒川ちかの2人は、TVドラマなどへの出演を重ねるなど、元気に活躍しているし、メンバーは皆10代と若い。残る1カ月半ちょっとの乙女新党としての最後の展開や、今後の活動にも期待したいものだ。

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