2014年10月に放送されたTVアニメ『テラフォーマーズ』の続編、『テラフォーマーズ リベンジ』が1日より放送スタート。本サイトでもすでにお伝えした通り(参照記事)、第1期シリーズは、戦闘での残虐シーンがネット上で“●”と揶揄される、“黒塗り放送”で話題となるなど、悪い意味でも盛り上がってしまったが、第2期ではどんなふうに仕上がったのだろうか。
とりあえず、1話放送中のSNSなどの実況やインターネット上の書き込みを見ると、本作から劇中にいきなり現れる吹き出しへ「なんか吹き出しの演出で萎える」「この吹き出しはなんなんだ」というツッコミや、「こんなアニメだったっけ?」「1期と全然雰囲気が違うな」「お色気シーンが路線変更の象徴」「前期の作画にあった圧迫感と絶望感が皆無」「テンポ自体は比較的スムーズ」などの声が聞かれ、1期から演出やテンポなどが激的に変化した、という多数の声が多数見られた。
そんな声があがるのも当然といえば当然で、『テラフォーマーズ リベンジ』では、細谷佳正、木内秀信、伊藤静らといった豪華キャスト陣は続投となったものの、監督が浜崎博嗣氏から福田道生氏、キャラクターデザインを筱雅律氏&木村智氏から碇谷敦氏と相澤伽月氏、シリーズ構成をヤスカワショウゴ氏から荒川稔久氏と、スタッフ陣はほぼ刷新されているのだ。
アニメファンの間でも話題になったこの変更について、3月30日に開かれた試写会イベントで制作側から語られることがあったという。アニメ関係者がこう話す。
「この日は、本作プロデューサーの篠崎真哉氏が司会をされていて、前シーズンのことを否定せず、『よりエンタメに昇華し、あるいは、パワーダウンしないためどうしたらいいかということを考えた』と話していて、リベンジというサブタイトルには『チャレンジと読み変えていただけると分かりやすいと思います』と、熱弁を振るってましたよ。原作者の貴家悠氏や集英社との担当者とも話した上でこうなっているとのことでした」
また、余談ながら、同イベントではこんな話題も飛び出したのだとか。
「トークショーにOP主題歌を担当した『聖飢魔II』のデーモン閣下、小町小吉役の木内秀信、三条加奈子役のたかはし智秋が登場したのですが、イベント中にたかはしが、『私、恋をしたいです』と言い出したんです。すると木内が、『この会場にいる人にフラれた?』と尋ねだし、たかはしは『(そのフッた人物が)会場に来てます。別の番組のプロデューサーさんなので』と、言って盛り上がりまして、完全に外野のデーモン閣下は苦笑いを浮かべて聞いてました。声優業界のイベントで恋愛話ネタは嫌煙されがちですが、さすがはセクシーすぎる声優といわれるたかはしだけに、終了後も関係者の間で『よくぶっこんだな』と、笑い話になってました」(前出のアニメ関係者)
なお、実写では“タブー”化されているというゴキブリという単語も、アニメ版では使用可能になっていたりと、より原作者らの意向に沿ったものになっているよう。タイトル通りにリベンジを果たし、今期の覇権を取ることができるのか? 動向を見守りたい。
TVアニメ『テラフォーマーズ リベンジ』“激的変化”にプロデューサーが言及! たかはし智秋が失恋!?のページです。おたぽるは、声優、アニメ、話題・騒動、アイドル&声優、たかはし智秋、テラフォーマーズ、細谷佳正、聖飢魔II、テラフォーマーズ リベンジ、福田道生、ゴキブリ、伊藤静、木内秀信、荒川稔久の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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