痛いアイドルがリングで火花を散らす!? “痛ドル”の自由過ぎるプロレスパフォーマンスとは……?

■アイドルは頑張っている姿をみんなに見せてこそ!?

1604_itadol_08美広まりな
1604_itadol_11杏音。

 3rd Roundは、美広まりなと少女☆タコサム(青コーナー)対、飴姉妹来世と杏音(赤コーナー)。先攻は美広まりな。モデル並の長身なのに、かわいらしい姿。背が高い女の子の場合、かわいらしい格好がなかなか合わなかったりするが、それを着こなしてしまうのがオカマならではなのかもしれない。姿に反する、中性的なカッコいいボイスも魅力的だ。他方、飴姉妹来世と杏音は、一連の対決を“アイドル部“をテーマにしたコント形式にして応戦。杏音が先輩の手本として『バジリスク~甲賀忍法帖~』のOP「甲賀忍法帖」を色っぽく熱唱。“大人の女”のセクシーさが素敵だ。

 少女☆タコサムは、「今のところ、かわいいパフォーマンス見れてないから」と本領発揮。「ちくわジェラシー」で、ちくわをほおばる、“かわいい”ちくわの食べ方を披露した。そして、最後は飴姉妹来世。「アゲアゲエンジョイ☆エヴリデイ」がアイドルっぽい曲だということで杏音もダンスに参戦。が、曲が終ると杏音は息切れをしているよう。飴姉妹の「ハアハア行っているようじゃ、アイドル引退ですね」というツッコミがオチだった。

1604_itadol_10少女☆タコサム

 

 試合の判定は、ドロー。勝敗は「たたいて・かぶって・ジャンケンポン」で決めることに。結果は飴姉妹来世と杏音の勝利となった。

◯勝利者インタビュー

1604_itadol_09飴姉妹来世

・杏音
パフォーマンスで勝っていたところは、アイドル感かな。むこうは偽物が入っているし、下ネタが多くて下品よね。やっぱり歌って踊って頑張っている姿をみんなに見せてこそ、アイドルかなって思います。

・飴姉妹来世
2人のコンビネーションもよかったと思います。意外と付き合いが長くて、6年一緒なんですよ。だからリハーサルも1回しか合わせていなくて、全部感覚で小芝居をしました。もうキャラが固定していて安定しているから、面白かったのかもね。楽しかったです。

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