土屋太鳳の井上真央へのゴマすりに「皮肉?」 声優初挑戦には批判の声も

1601_tsuchiya.jpg土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」より。

 3日、女優の土屋太鳳が自身のブログに「真央さんは、私にとって憧れのヒロインです。だからその憧れを、着物姿に込めました」と、大みそかのNHK『紅白歌合戦』にゲスト審査員として出演した際、着物姿だった理由を、先輩女優である井上真央が一昨年の紅白で着物姿だったのを真似たのだと説明。しかし、ネット上では「大河で散々な結果だった井上を持ち上げるなんて、皮肉にしか思えない」「ゴマする相手、間違えてないか?」などといったコメントが飛び交っている。

「ネットでの指摘でもある通り、井上真央が主演したNHK大河ドラマ『花燃ゆ』は、2012年に放送された『平清盛』とタイ記録となる、NHK大河史上ワースト平均視聴率12.0%を記録してしまいました。その一方で土屋は、ヒロインを務めたNHK朝ドラ『まれ』が平均視聴率19.4%と、近年の朝ドラとしては低視聴率を記録してしまったものの、主演・阿部寛の娘役として出演したドラマ『下町ロケット』(TBS系)は平均視聴率18.5%、最終回にいたっては平均視聴率22.3%と、今年の民放ドラマ最高視聴率を記録。さらに、先月12日から公開された主演映画『orange』の興行成績も好調。『花燃ゆ』にしても『まれ』にしても、低視聴率の原因は演出に問題があると指摘されていたのですが、土屋は他のドラマや映画で好成績を収めたことでそれを証明。一方、井上は『花燃ゆ』以外の出演がないため、いまだに嫌なイメージを払拭できていないようです」(芸能関係者)

 先月発表された「第28回2015小学館DIMEトレンド大賞」では、ラグビー・五郎丸歩と共に2015年『話題の人物賞』を受賞し、まだまだ勢い衰えそうにない土屋だが、初挑戦となる声優業には反対の声が上がっているようだ。

「今月8日から放送開始されるアニメ『僕だけがいない街』で、土屋は主人公・藤沼悟の10歳の時の声を担当することになっているのですが、原作が『マンガ大賞2014』で第2位にランクインするほどの人気コミックなだけに、土屋の声優初挑戦という情報が流れた途端、『初挑戦するなら、もっとマイナーなアニメからにしてくれ』『視聴率稼ぎの為なんだろうけど、原作ファンからすれば見る気なくすよ』など、否定的な声が殺到。また、土屋と同じく声優初挑戦で、29歳の時の藤沼悟の声を担当する俳優の満島真之介に対しても批判の声が上がっているようです」(同)

 ただでさえ競争激しい声優界なだけに、素人の2人にいきなり主演を張られては、他の声優たちから不満が噴出してもおかしくはない。果たして、土屋と満島は批判の声を称賛の声へと変えることができるのだろうか。

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