小林裕介、下野紘、梅原裕一郎ら出演!!　OPアニメ制作・STUDIO4℃、“進化した”カードバトルRPG配信日決定!!

• ツイート
• 

――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。（週2回更新予定）

■『ガーディアンズ・ヴァイオレーション』

『ガーディアンズ・ヴァイオレーション』公式サイトより。

　
　先月24日より事前登録をしていた『ガーディアンズ・ヴァイオレーション』（フィールズ）の配信開始日が、今月15日に決定。「“進化した”カードバトルRPG」と謳われた同作は、オープニングアニメーション制作・STUDIO4℃、シナリオに『テイルズ オブ』（バンダイナムコゲームス）シリーズの実弥島巧氏を迎えた、楽劇『ニーベルングの指環』が題材の新しいSFファンタジーとなる。

＜ストーリー＞
　始まりは雨。ボロボロになった僕たちは、隣国に協力を得るため旅に出た。奪われた王国を取り戻すために……。

　平和で不自由なく笑顔に溢れていた時間。それは突如奪われてしまった。国も父も自分の命さえも……。王国のガーディアンとの契約により息を吹き返した主人公・シグルドは、この冒険で誰と出会い、何を知るのか。ガーディアンと人間を繋ぐ神が創りし指環（ラインリング）。神は何を想い、なぜ人間に力を与えたのか。1000年の時を超え、約束の子・シグルドが過去から未来へと壮大に物語を繋いでいく。

＜ゲーム内容＞
　バトルでは、召喚したガーディアンが武器となり、ワンタップで「攻撃」「防御」「スキル発動」と緊迫の3Dバトルが繰り広げられる。変化する武器タイプは大剣や斧、弓など物理攻撃武器や、魔法攻撃・回復のできる杖、防御に特化した盾など全部で10種類。敵の属性や攻撃スタイルに合わせガーディアンを編成し、ひりつく攻防戦を体験しよう。

＜キャスト＞
　シグルド：小林裕介、マルセロ：下野紘、ムヨク：千葉泉、エレノア：五十嵐裕美、ファンハール：宮内敦士、バルト将軍：梅原裕一郎、ロキ：小野友樹、サンタ：竹内良太、イスマエル：高橋英則、ヒルダ：北川里奈

「家庭用ゲームにも劣らないボリュームとアニメーションでプレーヤーを魅了する作品」と豪語する『ガーディアンズ・ヴァイオレーション』。配信日決定に際し、「待ってました」「うおおおおぉー！楽しみですね！」「よっしゃー！運営さん、がんばってくださいね！」という声が上がっている。声優も豪華だし、期待大！

　まったく関係ないが、イスマエルを演じる高橋（@hidenori_1207）は現在、「あだち充作品、再燃。次は『虹色とうがらし』」とのこと。6男1女の7人兄弟のSF交じり時代劇『虹色とうがらし』。この兄弟、ひとりだけ血が繋がっていない。泣けるんだなぁ、これが。

■『マジ病みアリス』

Google Play『マジ病みアリス』より

　今月8日よりmore communicationが、『マジ病みアリス』をiPhone／Android向けにリリース。同作は、森の中で出会った“白ウサギ”に一目惚れしたアリスが、恋路を邪魔するさまざまな障害を乗り越えることで思いを強め、やがて狂気のストーカーに豹変していく、ブラックユーモア満載の新感覚ストーリー型放置ゲームとなる

　いまだ女性の心を掴んで放さない、ルイス・キャロルの不朽の名作『不思議の国のアリス』を読んでいない人でも楽しめる『マジ病みアリス』。アリスはゲームの中で変化していくのだが、1度変化したアリスは図鑑で確認することができる。また、友だちとアリスの変化を、SNSを通じ共有することで、大量の経験値を得られるボーナスステージも登場。さらに、選択によりエンディングが変化する“マルチエンディング”も採用している。エンディングコンプリートに向け、何度だってトライしたくなるというわけだ。

　プレイした人から「うぉっほい。ヤンデレ最高」「ヤンデレ好きのぼく歓迎」という声が上がっているところを見ると、アリスは相当に病んでいるのだと思われる。ただ、1番病んでいるのは、お気に入りの10歳の少女・アリスに、“アリス”という名の主人公の物語を自身で作り聞かせていた、原作者のルイス・キャロルだろう。ドへんてぃ。

■『ねこのいるまに』

Google Play『ねこのいるまに』より。

『マジ病みアリス』のリリースと同日の8日、more communicationは『ねこのいるまに』もiPhone／Android向けにリリース。こちらも『マジ病みアリス』同様、放置型ゲームとなるが、育成要素もあるようだ。

　ある日、突然現れた“仔猫の様な小さい男の子”にご飯をあげたり、一緒に遊んであげたりする『ねこのいるまに』。絡んであげることで小さい男の子はEXP（経験値）を貯め、男の子をさまざまな猫に成長させることを目的としている。愛猫家にもショタコンにもケモナーにも優しいゲームだ。その証拠に「猫好きなんで、かわいらしいから気に入りました。単調ですが、癒されますね」という声が聞こえている。

　また、「ほっこり。ねこ好きなので進めてます。エンディングが気になる！」「かわいい！猫好きにはたまらない。最終的にどんな子になるか楽しみです」という声もあるように、『マジ病みアリス』よろしく、“マルチエンディング”を採用。最終形態が青年になるのか、ねこになるのか、はたまた獣人なのか。何度もプレイし、確かめてみよう。個人的には、ピトーになってくれることを希望。