ハングル全開な「じっちゃんの名にかけて」的ゴルフゲーム『Nice Shot Golf』!!

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――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。（週2回更新予定）

■『Nice Shot Golf』

『Nice Shot Golf』リリースより。

　ネットマーブルゲームズが、iOS／Android向けモバイルカジュアルゲーム『Nice Shot Golf』を、全世界152カ国で同時リリース。同作は、1回のタッチで軽快なショットとパッティングができるなど、初心者にも優しいゴルフゲームとなる。

　おじいさんの名誉を取り戻すというストーリーの『Nice Shot Golf』。よくわからないが、「じっちゃんの名にかけて」的なことだろう。物語はさて置き、PVを観る限り、グラフィックはキレイ。また、全世界に向けているだけにあり、性別、顔、肌の色に加え、豊富なヘアスタイル、および約200種類の衣装でキャラをカスタマイズできるという。

　さらに、ステージモードでは材料を集めて独特な装備を製作可能とのこと。リアルタイムで全世界の人と最大4人プレイができるようだし、面白そうなゴルフゲームだ。ただ、公式サイトが韓国語表記のため、まるで何が書かれているのかわからないのが玉に瑕。もしも、プレイ中もバンバン“ハングル文字”が飛び出すのであれば、世界中のプレイヤーも困惑必至!?

■『ホワイトアイランド：死に至らしめる花』

Google Play『ホワイトアイランド：死に至らしめる花』より。

　2012年と13年に韓国のApp Storeでベストゲームとして注目を浴び、有料ゲームで1位を獲得した『ホワイトアイランド』。このたびVisual Showerが、同作のリメイク版『ホワイトアイランド：死に至らしめる花』をiOS／Android向けに配信開始した。

　一人称視点のシナリオで進められるミステリーアドベンチャーゲーム『ホワイトアイランド：死に至らしめる花』。謎と緊張感に満ちた世界観を、高品質のグラフィックと臨場感あるサウンドが引き立てる。また、多数のシナリオ作家の共同執筆により、複雑に絡み合った高い完成度のシナリオ構成を実現。クリア後は、まるで一本の映画を見終わったような余韻に浸れるという。

＜物語＞
「白い花」の調査のため、「白島」に渡った教授が失踪。教授を探すため、4人の大学生が島を訪れるが、そこでは住人が失踪する事件が多発。さらに、正体不明の殺人犯が隠れ潜む危険な島だった……。

　今までに何度も読んだことがありそうなストーリーだが、ベストゲームという実績を持つこのゲーム。きっと、ただでは転ばないはずだ。実際、「凄く良く作り込まれていて、どんどんストーリーに引き込まれていきます」といった声も上がっている。ただ、「無料で読むには2日ほど待たないといけないみたいです」「無料で読めるのが3日に1度なので、せめて1日1話くらいにしてもらえるとありがたいです」との声も。無料でプレイするにはやや辛抱が必要となりそう。

■『空飛ぶマネキン』

『空飛ぶマネキン』リリースより。

　今月24日よりモアイソフトゲームズが、『空飛ぶマネキン』をiOS／Android向けに配信開始。同作は、彷徨えるマネキンを爆弾で吹っ飛ばして、空高く打ち上げるという謎ゲーとなる。

　とは言え、“成層圏を越え、最終的には月を目指す”という明確な目的がある『空飛ぶマネキン』。爆風でマネキンを打ち上げ、せっかくなので月に行かせてあげよう。ただ、空中に漂う赤いウニにぶつかると刺さってしまうそうなので、避けるよう願いたい。

　リリースによるこの情報だけでは、どういうゲームなのかわからないと思われるので、PVを観た上での補足をさせていただこう。1980年代後半に登場した『ブタミントン』（野村トーイ）は、バレーボールの要領で相手とラリーをブーブー繰り返すわけだが、それとほぼ一緒。ラリーではなく、上に上にマネキンを飛ばし、ブタの代わりに爆弾を使用するのが『空飛ぶマネキン』だ。

　ポンポン、ポンポン、マネキンを飛ばしていくさまは観ていて面白そうに感じる。しかし、ただ上げるだけになってしまっているので、そこが勿体ないかなと。爆弾を色分けし威力に違いを持たせたり、○連鎖とかあれば、もっと良かったかもしれない。