萌えゲーアワードというものをご存じだろうか。分かりやすく言ってしまえば、美少女ゲーム界のアカデミー賞みたいなもので、その年にリリースされた美少女ゲーム(エロ、全年齢も含む。ただしプラットフォームの対象はPCのみ)内でユーザーからの投票によって、優れた作品を選び、審査委員会の審査を経て、各賞を選定しそれを表彰するものだ 。美少女ゲーム業界の発展と活性化を目的としていて、実際萌えゲーアワードを受賞した作品の売上は伸び、知名度もあがっているそうだ。
昨年の大賞は『蒼の彼方のフォーリズム』(sprite)で、準大賞が『あの晴れわたる空より高く』(チュアブルソフト)だった。賞はこれら以外にもユーザー支持賞、シナリオ賞、キャラクターデザイン賞、主題歌賞など細かく分かれており、ジャンルによっても純愛系作品賞やフェチ賞などたくさん用意されていて、大小様々なメーカーの作品が並ぶのが特徴だ。
昨年の金賞・フェチ系作品賞を取ったのは『お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!』(Galette)だった。この作品についてはおたぽるでも以前インタビューを敢行していたが、今回新たに「お兄ちゃんシリーズ」の最新作が2015年12月18日にリリースされるとのことで、今回もどんなフェチを見せてくれるのか、大きな期待を持ってディレクターの8氏に話を聞いてきた。
――今度の「お兄ちゃんシリーズ」の最新タイトルは『お兄ちゃんティーチャー』ですか。前作とはまたちがったストレートなタイトルですね。
8:そうですね。ユーザーにシチュエーションだとか、どういった内容だとかをイメージしやすいタイトルにしたかったんです。略すと「おにティ」になります。
――「おにティ」ですか。すっきりして言いやすいですね。
8:シリーズ前作の『お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!』も、「おに禁」という分かりやすい略があったっていうのもヒットにつながっていると考えているんですよ。だから『お兄ちゃんティーチャー』と名付ける際、分かりやすい略からタイトルを逆引きしたという経緯もあります。
――ただ、「おにティ」だと「おねてぃ」(編注:『おねがい☆ティーチャー』)と若干かぶりますね。
8:そうなんですよ(苦笑)。ユーザーからも指摘がありました。でも正直なところ、それもある意味狙って付けています。そういった指摘があるのも「おにティ」が口ずさみやすくて、分かりやすいということなんだと思います。
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「っ、はあはあ、んっ……うん、先生の。 はぁ、はぁぁ。びくびくして、あいの中、動いてるっ」
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