小野大輔の記者会見で関係者が大焦りの冷や汗!? “消える”事態に、ナイスフォローも

1511_sekaikara.jpgマガジンハウス宣伝プロモーション部Twitter(‏@maghousebook)より。

 ベストセラー『世界から猫が消えたなら』(マガジンハウス)オーディオブック化を記念した記者会見が13日に開かれ、主演の“小野D”こと人気声優の小野大輔が登場。しかし、会見場では関係者が大焦りな事態が起こっていたという。

『世界から猫が消えたなら』は、映画『告白』をはじめ劇場アニメ『バケモノの子』、TVアニメ『血界戦線』などを手がけた川村元気プロデューサーがLINE公式アカウントにて連載し人気を博した小説で、2013年には妻夫木聡主演でラジオドラマ化され、16年には佐藤健主演×宮崎あおい主演で実写映画化もされる。小野Dは主人公の“僕”と“悪魔”、さらにナレーションの3役を演じた。会見についてアニメ関係者が語る。

「この日の小野Dは川村氏とともに会見に臨んでました。川村氏は『おそ松さん』をはじめ小野Dの活躍を聞き及んでいたそうですが、直接の面識がなかったそうです。そこで川村氏は主演を誰にしたらいいか、周囲の監督やプロデューサーに話を聞いたそうなのですが、一番票が集まったのが小野Dだったことから起用へと動き出し、結果本当に小野Dで良かったと何度も言ってました。しかも小野Dも、『僕を推してくださった監督たちの作品に、僕は出ていないんです。そこもすごくありがたかった』と、声優冥利に尽きたのか万感な様子でした」

 そんな、“深イイ話”が飛び出した会見だったが、オーディオブックの関係者だけは冷や汗をかいていたという。

「同年代という川村氏と小野Dの会話が盛り上がりすぎてしまったんです(笑)。30分という限られた会見中、20分以上2人のかけあいで終わってしまった。関係者がPRのために投げかけた2~3言が2人の間でドンドン膨らんでいってました。またその内容が面白い(笑)。もう止めるに止められずという感じでしたよ。とはいえ、記者会見というくらいなので、集まった記者からの質疑応答の時間は作らなければならず、時間も決まっていたので最後の方は関係者も早足に進行してました」(同)

 ちなみに、会見途中でマイクの音量が“消える”こともあったりと、作品名もあいまってのできすぎな演出もあったのだとか。小野Dは「悪魔が来ちゃったみたい」(同)と、ナイスなフォローをして会場を爆笑させたそうだが、同日から発売している作品本編はしっかり心に残る仕上がりになっているようだ。

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