「ラストで愕然とした」「このゲームは未完成」 小島秀夫、『MGSV:TPP』を語るもファン激怒

1509_kojimahideo.jpg『メタルギアソリッドV:ファントムペイン』公式サイトより。

 今月2日に発売され、全世界で大ヒット中の『メタルギアソリッドV:ファントムペイン』(以下、『MGSV:TPP』/コナミデジタルエンターテイメント)。同作を最後に『メタルギア』から離れてしまった小島秀夫氏だが、同氏のTwitter(@Kojima_Hideo)での『MGSV:TPP』に関する発言に、ファンが怒っている。

 海外レビューや国内の前評判はとても高かった『MGSV:TPP』。発売後も「めちゃくちゃ進化してる」「ここ5年で最高の1本!」「文句なしのグラフィック」など、高く評価する声が上がる一方で、「最初の第1章は最高。ただし、そっからの失速がやばい」「ラストを観て愕然とした」「1章と同じボリュームできっと3章まであったはずだ!」「このゲームは未完成」といった、“未完成”や“ぶつ切り感”を理由に、評価しないファンの声も少なくないようだ。

 すべては期待していたからこそだと思うが、そんなファンの気持ちを知ってか知らずか、今月15日、小島氏がTwitterを更新した。

「『V』は運命に縛られたスネークを解放し、そしてスネークに縛られたプレイヤー自らがバトンを引き継ぐ事で伝説の円環を完成させるものです。その訣別は決して幻肢痛ではなく、さらに前に進む為の埋まらない『永遠の空白』となるはず。『V』を楽しんで。」

 

 このなんとも煮え切らないツイートに対し、「バトン引き継ぐっていうか、いきなり押しつけられて唐突に終わったけど……」「未完成部分が『永遠の空白』ってことですね?わかりました」「下手な言い訳にしか聞こえません」など、怒りを露わにするファンが続出。

 発売前には、コナミから小島氏が切られたと報道されたり、ジャケットに小島氏のクレジットが記載されなかったり、さらにオンラインモード「Forward-Operating-Base」で一部課金が発生することに対しても、「ソフト自体が8,000円もするのにこれは高すぎ」などの批判が集まった『MGSV:TPP』。ストーリーや操作性などは評価されつつ、ゲームの外側のほうで悪評が募っていくが、一体なにが起こっていたのか。ぜひ、スネークに潜入して探ってもらいたいものだ。

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