「金なら出すから!」絶叫むなしく……『アイドリッシュセブン』缶バッジポスター騒動で問われる“ヲタの民度”

1508_idolish7_01.jpgアイドリッシュセブン公式サイトより。

 今月20日、ついに配信がスタートしたスマホ向けアイドル育成アプリ『アイドリッシュセブン』。だが、配信早々、『アイドリッシュセブン』ヲタクの“民度”が問われる騒動が起き、思わぬ方向で話題を集めることになってしまった。

 本作は『神風怪盗ジャンヌ』(集英社)などで知られるマンガ家・種村有菜がキャラクター原案を手がけ、キャラの声を人気声優の小野賢章、増田俊樹、代永翼、江口拓也らが担当。配信前から女性ファンを中心に注目を浴びていた作品だ。そんな『アイドリッシュセブン』は、24日より、東京・新宿駅構内メトロプロムナードにてポスターの掲示をスタート。このポスターは、ただのポスターではなく、作中のアイドルユニット「IDOLiSH7」の缶バッジが入った袋が貼り付けられており、はがして自由に持ち帰ることができる代物。中には、「当たり」もあり、運が良ければ出演声優や種村のサインが入ったグッズも入手できる。このポスターは30日まで掲示され、缶バッジ入りの袋は毎朝6時に張り替えられるとのことだ。

 この告知がされるとネットには「缶バッジほしい!」という声があふれたが、ポスターが掲示されるやいなや、「袋は期間中1人1回だけ取れる」というルールを破り、複数個持ち帰る人、また缶バッジをオークションサイトに出品する人が続出。Twitter上でも「通行人に取ってもらうよう頼んでいた」「何度も袋を取っている人がいた」といった報告が見受けられた。

「無料でもらえる缶バッジが付いているポスターは、とても斬新で魅力的だと思います。けど、複数個持ち帰る人が現れるのは悲しいですが当たり前。マナー違反をしているのは、本当に一部の『アイドリッシュセブン』ヲタクや、ヲタクでもない転売目的の人だと思いますけど、このような事態が起きると同じヲタクとして恥ずかしいですよね。大量の缶バッジを着けて作る“痛バッグ”目的のファンや、人気声優や種村有菜さんのサインが入ったグッズがほしいファンが必死になってしまう気持ちもわかりますが……」(女性ヲタク)

Can!バッチgood!

Can!バッチgood!

所詮、缶バッジ。されど、缶バッジ。

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