“『27時間テレビ』に出ずっぱりなのに助っ人扱い”だった中居くんに見るプロ根性

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──SMAPを“ライフライン”にして生きるイラストレーターがつづる、ジャニーズたちがキラキラに照らしてくれる、愛すべき日々。

　今年の『27時間テレビ』（フジテレビ）を誉めよう！

　SMAPファン（特に中居（正広）さんファン）は、『めちゃイケ（めちゃ×2イケてるッ！）』（フジテレビ）メンバーと中居さんが絡むことに対してあまり好意的に思っていない人が多いようで……。しかしながら、私のように楽しみにしていたファンだって、もちろんいます。

　中居さんは、以前、こんな発言をしていました。

「僕は野球でもダンスでも芝居でも、『絶対の人』を見つけてその人についていく。テレビのバラエティに関しての『絶対の人』は、『いいとも』で出会った片岡飛鳥さんです」（Quick Japan vol.113（2014.4）より）

　そんな「絶対の人」片岡飛鳥総監督によって制作指揮された今年の『27時間テレビ』。中居さんは、岡村（隆史）さん言うところの「マスターオブセレモニー」として、影となり日向となり、まさにプロの仕事に徹してました。「ほぼ出ずっぱりなのに、あの助っ人的な扱いはなんだ」とかいろいろ言う人もいるようですが、2014年のSMAPによる『27時間テレビ』で中居さんが「来年やる人が困るようなものを」と言ってたのが、結局自分がかかわってしまってるところが……今にして思えば、いいフリになっているようで面白いな、と思うのです。

　ということで、ここは巷の評判はともかく、個人的な今年の『27時間テレビ』のよかったところを挙げようと思います（SMAP出演箇所中心になりますが）。

 
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