ーーSMAPを“ライフライン”にして生きるイラストレーターがつづる、ジャニーズたちがキラキラに照らしてくれる、愛すべき日々。
うちのオカンは私以上にSMAPがライフラインの人なんです。
特に木村拓哉さんについては、常にときめきながら生きております。そんなオカンは、先日最終回を迎えたドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)の「かっこよくないキムタク」があまりお気に召さなかったようでした。まあ、それでももちろん毎回しっかり見てましたけどね。
とはいえ、『アイムホーム』の良作さについては言うに及ばず。
最終回での、キムタク演じる家路久の過去の自分との対峙のシーン(ブラック久VS.ホワイト久)は圧巻でした。
今回のドラマではよく、「何を演じてもキムタク」と揶揄する人々をねじ伏せた感があります。あのブラック久VS.ホワイト久のシーンはその極みのようなシーンで、見事な演じ分けを見せつけたのです。
もともと、映画『武士の一分』や『ハウルの動く城』で、何をやってもキムタクでないことはちゃんと証明されていたはず。じゃあ、それでも言われ続けたのはなぜか。
……言いたいんです。
理由はそれしかないでしょう。結局みんな、「キムタク」が見たいんでしょ? ってことなんだと。
ただ、向かい風ばかりがピックアップされ、追い風はちっとも取り上げられないのがいつものパターンだったので、今回の「アイムホーム」の持ち上げられ感はうれしくもあり、正直なところ、少々戸惑いもあったりします。
いよいよ木村さんが次の段階にきたということでしょうか。
すでに国民的スターでありながらも、新しいステージへ次から次へと果敢に挑む姿は、確実にご新規ファンも獲得しているに違いありません。
SMAPファンのみなさんは、ご新規さんには寛容な印象です。
ほらね? やっぱりいいでしょ? 毎度ありようこそいらっしゃいませ。
そんなスタンスは、SMAPのみなさんの寛容さと似ているのかもしれませんね。
●misato(みさと)
オフィスワーカー&イラストレーター二足のわらじ履き中。テレビっ子。SMAPがライフライン。
「ご新規さん、いらっしゃいませ」ドラマ『アイムホーム』に見た、木村拓哉の本物の証明のページです。おたぽるは、人気連載、芸能、アイドル&声優、ジャニーズ、SMAP、misato、キラキラがないと生きていけない、木村拓哉の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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