【実録・アイドルオーディションの裏側】誰でもOK!? “天空アイドル”を目指すオーディションの審査基準とは

1409_akidora1_02.jpgオーディションには、カフェスタッフも参加し、激戦に!

 やはり、全国チェーンのダイコクドラッグを展開する企業がプロデュースするアイドルということで、アイドル活動のサポートやプロモーションへの期待が、アイドルを本気で目指す女の子たちの中にはあるのかもしれない。坂巻マネージャーも当初、応募者は数名程度だと思っていたそうだが、HPで募集を発表するなり募集開始から1ヵ月で予想を上回る応募があり、その反響に驚いたそうだ。

「応募者数が想像以上に多かったので、公開オーディションを毎月開催することにしました。合格者はすぐにデビューするのではなく、ダイコクプロダクション所属のアイドル候補生となり、仮チームを作って経験を積ませます。その中から、メンバーを選び、その子たちのカラーにあったコンセプトのユニットを作って、デビューさせて行く予定です」

 オーディションを毎月開催し公開することによって、話題性はもちろん、アイドルをファンと一緒に育てて行きたいという思いがあるそうだ。イメージとしては、下川みくになどを世に送り出したチェキッ娘の公開オーディションを定期的に行っていた、バラエティ番組『DAIBAッテキ!!』のような感じらしい。

1409_akidora1_03.jpgアキドラでは、ライブ以外にも、コスプレデーなどのイベントが開催される。

「アルバイトをしながら活動したいという子も多いので、合格者はアキドラで働きながら、アイドルを目指すことができます。しかし、アキドラのカフェっ子とは異なり、カフェに併設されたステージよりも、外部のライブへの出演をメインにさせます。外部のライブ公演で経験を積むことで本格的に夢を追いかけ、普段はカフェで働くことで、その夢を現実的に頑張っていくことができるというわけです」

 かわいくなくても、音痴でも、ダンスが踊れなくても、本気で“人を元気にしたい”という子をサポートしていくのが、本当のプロデュースであると、熱い想いを語ってくれた坂巻マネージャー。次回は、彼が行う2次審査の面接の模様をレポートする。
(取材・文/桜井飛鳥)

※第2回は近日公開!※

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