『相棒』亀山のモデルは、あの国民的キャラだった!? 俳優・寺脇康文が憧れるヒーローとは?

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 7月6日にテレビ東京で放送された『ソロモン流』に、俳優の寺脇康文が出演した。最近では、7月11日にスタートするテレビ東京のドラマ『ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~』や映画『超高速!参勤交代』に出演している寺脇。さまざまな作品に存在感のある役として出演している彼だが、当たり役といえば、やはり『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)で演じた亀山薫だろう。『相棒』主人公の杉下右京とは好対照の熱血硬派で猪突猛進型、コミカルな演技も交えており、寺脇が出演していた頃の『相棒』が未だに再放送されて高い支持を集めていることからも、その人気ぶりが伺える。

 そんな『相棒』の亀山だが、実は“あの国民的マンガ(アニメ)”の主人公がモデルになっていたというのが、先の『ソロモン流』にて明かされた。この番組に登場した寺脇は、趣味であるヒーローモノのフィギュアを物色しに中野ブロードウェイへ。ヒーロー好きの寺脇は、「まんだらけ」店内で『ジャイアントロボ』の魅力を熱弁し、キングギドラのモノマネを披露するなど、終始テンションが高め。

 そんな寺脇がふと手を止めたのは、『ルパン三世』のフィギュアだった。ヒーロー好きの中でも、通称“緑ジャケット”のルパン(1971~72年に放送されたテレビアニメ第1シリーズのルパンを指す)が好きだという。

 そして、『相棒』シリーズの亀山のモデルは、この“緑ジャケット”のルパンだったとか。寺脇は「作っている方には申しわけないですけど、赤いジャケットになってからは、僕の中ではルパンではないんですね。馬鹿な部分が多すぎる」と、“赤ジャケット”のルパンをバッサリ。寺脇曰く、そんな“緑ジャケット”ルパンの魅力がよく表れているというのが、映画『ルパン三世 カリオストロの城』で敵に囲まれながらも表情を変えず、床下にそのままの姿・表情で落下していくシーンだという。

「単なる二枚目ではないという、普段はおちゃらけていたり、エッチだったり、ズッコケたりもしているんだけど、それもそれで本当のルパンなんだけど、ここぞっていう時に決める、ビシっと決めてくれるというのは、理想っていいますかね。まじめ一辺倒ではないところが良い。そういう男を演じたいなというのがあって、『相棒』の亀山薫はそのイメージですよね」と、語った。

 普段おちゃらけるところがあっても、肝心なところではビシっと決める亀山は、確かに“緑ジャケット”ルパンの面影を感じるかもしれない。思わぬところから、寺脇の横顔や役作りの秘訣が垣間見ることができた。今後、『相棒』が再放送される際は、“亀山=ルパン”を意識して見ると、これまでとは違った視点で楽しめそうだ。

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