所有アニメDVDは数百本単位!! 俳優・上川隆也の“ガチ”過ぎるアニメ愛が話題に

1405_shabekuri.jpg日本テレビの『しゃべくり007』公式HPより。

 5月12日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に俳優の上川隆也が出演し、アニメに対する愛を熱く語った。今回の放送は、「上川隆也に異常アリ!007」と題し、上川の異常な“癖(へき)”に迫るという内容。正統派俳優でクールなイメージが強い上川だが、そんな彼の意外な一面を浮き彫りにしようと、レギュラーのしゃべくりメンバーと共にトークを展開した。番組の序盤では、中島みゆきの「空と君とのあいだに」のイントロを聴いただけで泣いてしまったというエピソードや、木綿豆腐を自己流の食べ方で毎日一丁食べるといった“異常”も明かされたが、特に視聴者の注目を集めたのは、「アニメに注ぐ愛情が異常」というテーマ。

 本人によるとアニメには異常にハマっていて、その最初のきっかけは小学生の頃に観た『宇宙戦艦ヤマト』だったという。そして、当時「漫画映画」と呼ばれていたものが、やがてアニメーションと呼ばれ、世界に認められるようになっていったことで「(アニメと)成長過程を一緒に歩いてきた」とコメント。また、アニメDVDは数百本単位で持っていることも明かしていた。

 その後、番組ではコーナー企画「春のアニメ交換007」として、しゃべくりメンバーと上川が“人生を変えた”名作アニメのDVDやマンガを持参し、交換会を行った。ここで上川が用意したのは、富野由悠季(当時は喜幸)監督のロボットアニメ『無敵超人 ザンボット3』。本作は1977年に放送された作品で、上川はこの『ザンボット3』のストーリーを紹介した上で、「ヒーローがヒーローでいられない物語」と解説。「最後にそれまでのストーリーが全部ぐ~んって、ひっくり返る瞬間があるんです!」とその魅力を力説し、『ザンボット3』愛をぶちまけた。

 一連の発言にツイッターなどでは「ザンボット3を見てみたくなった」「マニアックさがよくわかった」といった賞賛の声が上がり、上川の“ガチっぷり”を多くの視聴者が知ることとなった。

 また、同企画でしゃべくりメンバーは、原田泰三が『キングダム』、堀内健は『おはよう!スパンク』、有田哲平が『Mr.インクレディブル』、徳井義実は『NANA』、福田充徳は『はじめの一歩』のDVD、名倉潤はマンガ『きりひと讃歌』をそれぞれ持参し、プレゼンを行なっていた。

 ちなみに、上川は俳優業だけでなく、『天元突破グレンラガン』のアンチスパイラル役で声優デビュー後、ゲーム『レイトン教授と最後の時間旅行』などでも声優を務めており、特に『グレンラガン』での好演はアニメファンからの評価も高かった。そのほか、DVD『名作を聴く 芥川龍之介』で芥川龍之介の名著を朗読したり、ナレーションの仕事も数多くこなす上川。今回の放送で周知のものとなったアニメ愛と舞台で培った良い声を発揮して、さらなる声優としての仕事にも期待したいところだ。

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