生放送で大暴れ！　ケンドーコバヤシが語った水木一郎の素顔とは？

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読売テレビの『にけつッ!!』公式HPより。

　5月26日に読売テレビ系で放送された『にけつッ!!』で、MCのケンドーコバヤシがアニソンシンガー・水木一郎のアニキっぷりを明かしていた。ケンドーコバヤシと千原ジュニアがトークを展開する本番組では、冒頭からコバヤシがWOWOWプライムの生放送番組『金曜カーソル』で共演した水木のエピソードを披露。コバヤシによると、水木はスタジオ入りから「よろしくお願いします！　ゼーット！」とハイテンションで、「カンペで今（台本の）何ページか出しておいてくれよ！」といった謎のリクエストも。

　5月2日に放送された『金曜カーソル』は、週替りMCを務める中川翔子の誕生日を祝うというテーマで進行。そこで、共演者たちはマンガやアニソンなど、それぞれが持ち込んだオススメタイトルと中川の隠し球的なタイトルとでの対決企画が実施された。しかし、ここで水木は、対決にもかかわらず「しょこたん（中川翔子）の誕生日だからよ、俺たち手ぇ抜いちゃおうかな」と本番で普通に言い、さらにコバヤシが「いや、アニキ、ガチンコで潰しにいきましょうよ」と切り返すと、「ケンコバ、何言ってんだよお前！　女のお祝いもできねぇのかよ！」と本気でアツくなる一幕があったという。

　また、中川の本を事前に読んでいたという水木は、番組内で司会や中川をさておき、そのエピソードを延々と披露し続け、さらにはサプライズで生歌を歌ってノってきたのか、後にもう一人アーティストが控えているのにも関わらず、「もう一曲行くゼーット！」と大はしゃぎ。コバヤシは2時間の生放送で、水木のことしか頭に残っていないというほどだったそうだ。

　こうした話を受けて、千原ジュニアからは、水木の験担ぎがヒドイという逸話も。千原がフットボールアワーの後藤輝基に聞いたところによると、水木は「4」のつくことを徹底的に避けるようで、朝、目が覚めたときに7時44分だった場合は絶対に45分になるまで起きないのだとか。顔を洗うのも4回では止めずに5回目まで必ず洗うといい、そこで後藤が「44歳のときはどうしてたんですか!?」と聞くと、水木は急に無言になってしまった……など、水木の意外な素顔が続々と暴露されていた。

　66歳となった現在でも、若手や後輩たちをぶっちぎる勢いとテンションの水木。この“アニキ”の伝説は、今後もまだまだ生まれそうだ。