DMMを食えるか!? Amazonがオンラインゲーム・プラットフォームをオープン!【ざっくりゲームニュース】

 今日の一本目のゲーム関連情報は、アマゾンジャパン株式会社(以下、アマゾンジャパン)が運営しているECサイト「Amazon.co.jp」(以下、Amazon)にて『Amazonフリーオンラインゲームストア』が本日オープンしたというニュースだ!

 同ストアではダウンロード型オンラインゲームやブラウザゲームが取り揃えられており、ユーザーは自身のAmazonアカウントでのログイン、Amazonの決済機能でゲーム内の有料コンテンツの購入などができる。現時点では、株式会社カプコン(以下、カプコン)から『鬼武者Soul』、『百年戦記 ユーロ・ヒストリア』が、株式会社マーベラスAQLから『ブラウザプロ野球NEXT』と『剣と魔法のログレス』といったタイトルを含む、10作品が対応している。カプコンの『鬼武者Soul』と『百年戦記 ユーロ・ヒストリア』に関しては、Amazonアカウントでシームレスにゲームにログインできる「Amazonログイン」のサポートをしており、アマゾンジャパンは、同機能に対応するタイトルを今後さらに増やしていく予定だ。

 こうしたオンラインゲームのプラットフォームとしては、『艦隊これくしょん~艦これ~』が爆発的なヒットとなった「DMMオンラインゲーム」などが知られている。ゲームのプラットフォームをめぐる競争が激化する中で、Amazonが参戦したことは勢力図にどのような影響を与えるのか? 今後の趨勢に注目したい。

 次に、5月1日に株式会社SNKプレイモア(以下、SNKプレイモア)からiOS/Android向けに配信開始した、ゲームアプリ『メタルスラッグ ディフェンス』が5月11日の時点で200万ダウンロード突破したことが、本日公式サイトで発表された。本作は、SNKプレイモアの看板アクションゲーム『メタルスラッグ』シリーズの世界観をモチーフとした、タワーディフェンス系アクションゲーム。基本無料のアイテム課金制で、App StoreとGoogle Playにて配信されている。

 使用可能なユニットとして、マルコやターマなどのシリーズお馴染みの主人公勢や、シリーズの顔ともいえる特殊戦車「メタルスラッグ」はもちろんのこと、少々マニアックな動物型スラッグ達(重火器で武装された動物で、シリーズ本編ではこれらに乗って戦うことができた)も使用可能。さらに仲間の一般兵士達と共に戦うことも可能というからたまらない! かつてのシリーズでは、元正規軍のモーデン軍や潜入工作員と一緒に戦ったことは何度かあるが、正規兵との共闘は初めてということで、シリーズを追いかけてきたファンならば感動必至である。

 また、有限会社セイブ開発が生み出し、シンプルな操作方法と絶妙な難易度で人気を博したシューティングゲーム『雷電』シリーズから、『雷電IV OverKill』がPlayStation3ダウンロード専用タイトルとして、本日より配信を開始した。

 本作では、2007年からアーケードで稼働している『雷電IV』を忠実に再現した「Arcade Mode」、2008年に発売されたXbox360版で追加された「Additional Mode」に加え、完全新規のルールで遊べる「OverKill Mode」が含まれている豪華な仕様。「OverKill Mode」では中型以上の敵機を撃破した際、その敵機が爆発するまでのわずかな時間に追撃した分スコアアップアイテムが手に入るというもの。つまり「OverKill Mode」とは、その名の通り相手をオーバーキルして「ひたすらハイスコアを追求することを楽しむ」ゲームモードなのだ。

 なお、新要素のゲーマー向けモードの追加以外にも、レベル設定やステージセレクト機能も充実しているので、初心者も安心して遊べるようになっている。ぜひとも『雷電IV』を究めた人だけでなく、シューティングゲーム初心者にもプレイしてもらいたい1本である。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトは以下より。
・『Amazon.co.jp フリーオンラインゲーム ストア』
http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=2514237051
・『メタルスラッグ ディフェンス』公式サイト
http://game.snkplaymore.co.jp/official/metalslug_defense/sp/
・『雷電IV OverKill』公式サイト
http://raiden.mossjp.co.jp/ps3/index.html

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