1stアルバム、初ワンマンも大成功! 弱冠17歳にして、期待の若手アニメソングシンガー・鈴木このみインタビュー!

■愛情たっぷり! 鈴木このみの家族たち

──漫画もよく読まれるんですか?

鈴木 うちは三人兄妹なんですが、真ん中のお兄ちゃんがすごい漫画好きで、こっそり部屋に入って漫画を読んだりしています。

──漫画が好きなお兄ちゃんとしては、妹がアニソンシンガーというのはどういう気持ちなのか気になりますね。

鈴木 普段の反応は薄いんですけど、「サイン書いてよ」とかちょいちょい言われますね(笑)。一番上のお兄ちゃんも、アニソングランプリ優勝が決まった時は「おめでとう」と一言言うくらいのクールな反応だったんですが、最近はことの重大さにやっと気づいたようで、お友達に宣伝してくれてるみたいです。最近もLINEで「お二人にCDご購入いただきました」って連絡がありました。

──わはは(笑)。優秀な営業マンですね。普段、家ではどういうやりとりがあるんですか?

鈴木 家で歌の練習をしてたら、お兄ちゃんたちが後ろから一緒に歌ってきたり、オタ芸を始めたりします(笑)。ダメ出しとかするのはお母さんですね。一番近くにいる存在なので。

──先日のライブでは、おじいちゃんもイベントに応援に来てくれたりするとMCで話していましたね。

鈴木 はい。おじいちゃんとおばあちゃんは、私が主題歌を歌ってる作品は見てくれているみたいで、おばあちゃんは『私がモテないのはどう考えてもお前たちが悪い』が好きみたいです。おじいちゃんにはいつも「いつも大変な曲ばかり歌ってるねえ」と言われます(苦笑)。

──周りの家族にすごく愛されていることが、よく伝わってくるエピソードですね。そんな鈴木さんですが、今後はどんなシンガーになっていきたいですか?

鈴木 キャッチコピーとしていろんなところに書かせていただいてるんですが、「進化するアニソンシンガー」になりたいですね。進化するっていうことは自分がどんどん変わっていくという事です。そこには不安とかも付きまとうんですが、その方がシンガーとしてはいいと思います。人間が変わっていくと歌も変わっていくと思いますので、人としてもシンガーとしてもどんどん進化して変化し続けていきたいです。

──今後も、鈴木さんの活動から目が離せませんね! それでは鈴木さんにとって、アニメソングとはどういうものだと思いますか?

鈴木 アニメソングは“繋がり”でもあるし、“思い出”にもなるものだと思います。自分がアニソンを歌ってなかったら、今のスタッフさんともファンの皆さんとも会うことはできなかったはずです。その縁はアニソンがあったから生まれたものだと思います。そして、アニメソングを聴いていると、「あの時、こういう気持ちでアニソンを聴いていたな」とか、「アニメを観ていたな」と思い出しますし、それこそライブなど行かれる方だったら、「あのライブで、あのアニメソングを歌っていた鈴木このみはどうだった」っていう思い出にもなると思います。だから私にとって、アニメソングは“繋がり”であり、“思い出”ですね。

──そんな鈴木さんですが、4月からスタートした新作アニメ『ノーゲーム・ノーライフ』のオープニングテーマ『This game』を歌われていますね。

鈴木 はい! ちょっとシリアスでオシャンティな感じの歌になっています(笑)。今回は今までの曲みたいな「がんばる」世界観じゃなくて、「オラオラ!」って、勝って当たり前!という世界観の曲なので、そういう雰囲気が出るように歌いました! ぜひ聴いてみてください!

──ありがとうございました!
(構成/有田俊[シティコネクション])

鈴木このみ公式サイト
http://konomi-suzuki.net/

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This game
アーティスト:鈴木このみ
発売日:5月21日
価格: DVD付き初回限定盤 1700円(税別)
通常盤 1200円(税別)
発売・販売:株式会社KADOKAWA メディアファクトリー

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