『ラピュタ』のドーラ一家や初音ミクが、“痛チャリ”で極寒の富士を爆走!「スーパーママチャリグランプリ」レポ

 去る1月12日に、静岡県・富士スピードウェイで開催された「スーパーママチャリグランプリ」は、市販のママチャリを使って一周4.5キロのコースを7時間走り続けるというイベント。7回目を数える今回は、1307チームが参加し、入場者は約3万2000人にまで上った。

 スタートは朝8時となっており、参加者たちは事前の車両検査もあって前日から会場へ来ている。1月の富士山麓は雪も残っており、夜には当然零度以下。そんな過酷な環境の中、参加者たちは、F1では数億円のマシンが整備されるピットにコタツを持ち込んで夜を明かしたり、パドックにテント村を立てるなどして寒い夜を凌いでいる。一部のチームは、発電機や石油ストーブ、プロパンガス等を持ち込むなどかなり本格的。林立するテントの灯りを見ていると、もしコミケの徹夜がエスカレートしたらこんな風景になるのでは? と想像してしまうほどだ。(ただしコミケでの徹夜はダメ! 絶対!!)

 さて、レースで使用される自転車は改造してもいいが、サドル高は地上から83センチ以内、ハンドルは95センチ以上と、一部のスペックは厳密に決められており、タイヤやホイール、ギアなど駆動系への改造はNGとなる。ではどこを改造するというのか? その結果は下の写真をご覧いただきたい。要するに「早くする改造のは不可、それ以外はOK!」ということなのだ。

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 ゼッケン155の「スーパーツイスターズ」はバルーンアートのプロ集団。昨年はベストパフォーマンス賞を受賞したが、今年はさらにパワーアップ。テント近くで巨大なスパイダーマンを作ったりと賑やかだった。

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 ゼッケン84の「国立ママチャリ同好会」の猫バス。ヘルメットもトトロという凝りよう。こちらも注目を集めていた。

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