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『タッチ』の魅力を分析する“あだち去”が話題に!「はてブ」で話題のアニメ&ゲーム情報をプレイバック!@12月

■あだち充が描く表現の魅力

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記事タイトル:「あだち去(ざり)」を数えてみた : 熱中ブログ!
記事URL:http://propeller-tv.com/archives/7022489.html
エントリーURL:http://b.hatena.ne.jp/entry/175537906
タグ:マンガ、考察、表現
ブックマーク数:430 users

【概要】
『タッチ』『みゆき』『H2』などなど、あだち充先生のマンガ、あるいはアニメを見たことのある人は相当多いと思います。「後ろ姿で、片手だけを上に上げ」去っていく登場人物の姿が頻繁に出てくる記憶はありませんか? このポーズを「あだち去(あだちざり)」と名付け、多くの作品にいかにたくさん出てくるかを数えてみた人がいます。最初は単行本のどのページに登場するかを調べていたのに、後半では作品のテーマ、作者と読者と登場人物の視線などを分析し、「あだち去」を通じて『タッチ』の名作ぶりを指摘。ポーズ、印象的なセリフ、カメラワークの3つが揃った正真正銘の「あだち去」として、『タッチ』のハイライトともいえる場面の一コマを挙げています。

【キーワード解説】
・タッチ
 1981年から86年まで「週刊少年サンデー」(小学館)に連載された人気マンガ。甲子園を目指す高校野球部を中心に、双子の上杉達也・和也兄弟、幼なじみの浅倉南の3人の恋愛模様を描く。大ヒットしてアニメ化、ドラマ化もされた。

・あだち充
 タッチのほか『ナイン』『みゆき』『陽あたり良好!』『ラフ』『H2』『クロスゲーム』などが代表作で、スポーツと恋愛を絡めた作品が多い人気マンガ家。作中に作者自身の姿が登場して“楽屋オチ”を描くこともある。

【コメント】
・本年度最後の良エントリが見れて良かった。
・自分が「あだち去り」が苦手なのは、死を連想するから。おそらく和也に限った例とは思うけど、あのアニメのシーンが頭から離れなくて。でもその上で実際に帰り際にあだち去りをしてしまう自分もいる。
・自分だと読んでる最中に調べてる内容忘れそうw
・最初は単に笑える小ネタカット集だと思って読み進めてたらドンドン深い考察になっていって驚倒した。
・名前が付くことの重要性が良く分かる研究。

(文/万井綾子[はてな])
※この記事で紹介しているデータは2014年1月10日時点のもので、最新でない可能性があります。

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MIX 4 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

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あだち先生は“間”と“余韻”の天才

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