河野マリナが語る、アニソン制作現場で感じた愛「アニソンは“キング・オブ・ミュージック”」

──印象に残っているスタッフさんとのエピソードは?

河野 アルバムの曲順を決める時かな。ディレクターさんやマネージャーさん、それぞれが曲に対していろいろな思いを抱いてくださっていたということが、その時分かったんですよ。私と同じように思ってくださっている部分もたくさんありましたし、自分とは違った見方をしてくださっていた部分もありました。曲順を決めながらお互いの意見を通わせ合える瞬間をとても幸せに感じたんです。

──具体的にはどのように曲順を決めたんでしょうか。

河野 曲を擬人化して、順番を野球の打順に例えて決めていきました(笑)。スタッフの皆さんも私自身も、収録されている1曲1曲を「この子たちは生きてるんだ」って思っていて、もはや1人の自我のある人間のように感じていたんです。

──なるほど! どんな風に擬人化したんですか?

河野 例えば、一番キャラが濃いのは8番の「Cheer for me!!」。この子は8番バッターですけれど、一番爆発力がある子なんですよ。感情的に揺れることもあるし、不安だったり強気になったりと、すごく気持ちが忙しい子だけれど、ハマったときはもう打率がぐんと上がってすごくビックリするようなことをやってしまう、そんなイメージの子です。

──打順に例えたということは、野球がお好きなんですか?

河野 そうなんです。どのチームが戦っていても試合終了まで観ていられるくらい、野球全般が大好きなんですが、特に、地元の福岡ソフトバンクホークス、そして阪神タイガースを応援しています。

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