アニメ『ダーウィンズゲーム』ついにゲームが始まった…にしても渋谷でデスゲームって!第3話

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TVアニメ「ダーウィンズゲーム」公式サイトより

 累計発行部数360万部の大ヒット漫画『ダーウィンズゲーム』の第3話が放送された。

第3話 引き金(イグニッション)

 イベント「宝探しゲーム」がついに始まる。イベントのルールは、”シブヤの街に隠されたリングを集める”というもの。直前まで一緒だったはずのカナメとシュカは離れ離れとなりイベントスタート。ホテルに転送されたカナメはシュカとの合流を目指し脱出を開始する。好戦的なプレイヤーの存在や封鎖された通路により苦戦を強いられる中、レインと名乗る少女と出会う。

 とうとう始まってしまった「宝探しゲーム」。それぞれのプレイヤーがランダムに渋谷の各所に転送された。カナメが飛ばされたのはホテルの一室、シュカは渋谷の街中にとばされた。

 渋谷の街中では既に戦いが始まっており、一般人からみたら人型アートに見えるプレイヤーの無惨な死体が散らばっていっていた。さらに、一般人がゲームに巻き込まれないように謎の信号が街中の人々を渋谷近郊から遠ざけた。

 一体どんな組織なんだよ……。渋谷ってかなりの人が行き来する街なのに、そこからゲーム参加者以外を退場させるって、技術も金銭面も並のレベルではない。国家とか関わってないと無理なのでは……。

 今回はイベントということで詳しいプレイ説明が出たので、カナメも状況を把握することができた。とにかくリングを集めることが目的であり、制限時間までに3個以上のリングを持っていないとゲームオーバーとなってしまうというのだ。

 さらに渋谷から出てもアウト。参加プレイヤーに対して用意されているリングの数が少ないことからも殺し合いが前提となっている。

 カナメは飛ばされたホテルの一室ですぐに1つ目のリングを発見する。そのリングは500p、換金すると一気に5000万円がもらえる代物だ。だがこのリングは所持すると場所が特定されてしまうというおまけつき。

 とにかくホテルの一室に隠れていてもどうにもならないと思い、シュカと合流することを第一目的として部屋を出ようとするも、部屋の前、さらには廊下の至るところに誰かがやられた証である人間アートが散らばっていた。

 すぐ近くに殺し合いに勝った人間がいる。それがどんどんカナメに近づいてきている。さらに相手はマシンガンを持っていることが発覚し、さらに危険な状況に陥る。逃げ道はエレベーターか非常階段。だがエレベータが来るのを待っている間に相手は近づいてくるし、非常階段には謎の木の根が茂っている。逃げ場を無くしてしまい、マシンガン男に追い詰めらる。カナメは自分が手に入れたリングを渡して、その場をなんとか逃げ切った。
 
 マシンガン男がエレベーターでその場を去った後、自分も外に出ようとエレベーターのボタンをおそうとしたその時、カナメに話かけてくる人物がいた。同じホテルに飛ばされていた解析屋ことレインだ。彼女はカナメにこのホテルを出るまでの間協力をしないかと持ち掛ける。

 エレベーターで逃げようとしていたマシンガン男も、エレベーターの中で死んでいた。その体には非常階段にあったのと同じように、木の根が絡んでいた。レインによるとこれはプレイヤーのシギルの力。一人のシギルによって今このホテルは支配され、外に出ることが容易ではなくなっているというのだ。

 この状況から、カナメはレインと共闘することを快諾。とにかく外にでる方法を探さねば、と考えた時、彼はあることに気付く。それは、死んだと思しきマシンガン男が人型アートになっていないこと。つまり、彼は生きている? 否、操られているのだ。いったいこの木の根で人まで操るのは一体どんな人間なのか?

 さらに、カナメたちが翻弄されるゲームをモニターで見物する大人数の人間がいる描写もされた。トリニティという会社の社員のようだが、トリニティとはいったい? さらにランキングを見て沸き立つ観客たちはいったいなんなのか?

 少しずつゲームを取り巻く人間関係や組織なども提示されてきましたね。いったいどんな風に物語が進んでいくのか、ハラハラ感は今期の中でも最高なので、今後の展開が楽しみだ。
(文-三澤凛)

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