アニメ『慎重勇者』戦帝が聖哉の腕を切り飛ばす!! かつてないほど苦戦を強いられた第10話

アニメ「慎重勇者」公式サイト

Web小説サイト「カクヨム」にて連載、そしてカドカワBOOKSから刊行中の「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」が盤石のスタッフ陣によってアニメーション化!
ありえないほど慎重な性格の勇者と彼に振り回されまくる駄女神が送る異世界救済が今、幕を開ける!

第10話  老人なのに強すぎる
聖哉とリスタは、再びゲアブランデへ。
そこで戦帝ことウォルクス=ロズガルドなる、人類最強騎士の強さを目の当たりにする。
だがウォルクスには、とある秘密があった……

 前回のラストで赤ん坊の正体が戦帝であることが明かされた。80歳を超えた戦帝は、突然幼児化するようになってしまったのだとか。

 とりあえず戦帝の容態が落ち着くまでは町を散策することになった聖哉たち一行。だが慎重すぎる聖哉は酒場にもいかず、カジノにも入らない。異世界に行った際の醍醐味をなにも嗜まない聖哉にリスタたちは不満顔。

 時間を潰し、ロザリーとの謁見に向かう。そこでロザリーは幼児化する呪いをかけられた父を戦場に出したくないと語る。だからもしその父が聖哉とともに魔王を倒したいといっても断ってほしいとお願いした。

 その願いは受け入れられた。聖哉は魔王軍が攻め込んできた時も戦帝は来なくていいとキッパリ。かくして戦帝はリスタと一緒に城を守ることに。

 しかし、リスタと二人きりになった戦帝は、突如天界に住む女神や勇者の「永遠の命」について語り出す。なんと彼は自身の寿命が尽きることに絶望し、魔王に傾倒してしまっていた。そして彼は永遠の命を持つリスタに魔道具チェイン・デストラクションで襲い掛かる。

 永遠の命があるからと余裕だったはずだが、これはその効果を打ち消すという代物。さすがに死を覚悟したリスタ。しかし、そんな彼女のピンチに慎重すぎるがゆえに戦帝を疑っていた聖哉が間一髪で助けにきてくれる。

 聖哉の命さえ奪いかねない武器をもつ戦帝。さらに彼は聖哉を苦しめた四天王すらあっさりと倒せるほどの腕前を持つ。今まで以上の激戦を強いられ、片腕を失いながら辛くも勝利を手にした。

 かくして戦帝は命を落とし、そのあとをロザリーが継ぐことになった。いつもなら聖哉は天界にもどって修行三昧となるところだが、なぜか聖哉の方から「少し休憩を取ろう」と言い出した!? いったい聖哉になにがあったのか?!
(文=三澤凛)

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