佐野史郎が全否定した『ガキ使』放送作家の発言が物議 本人の願い虚しく、“笑えない”状況に……

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所属事務所「アベベネクスト」公式サイトより

 日本テレビの年末恒例特番『ガキの使いやあらへんで!! 年末スペシャル(仮)』の収録中に全治2カ月の大怪我を負った俳優・佐野史郎が、『ガキ使』の放送作家・高須光聖の発言をTwitterで全面否定。ネット上で炎上騒ぎに発展している。

 佐野は、6日に茨城県にて行われた番組ロケに参加。“ドラム缶の上に座ってラーメンを食べながら、缶の中に入れた液体窒素入りのペットボトルが破裂する力で空中に数センチ浮く”という企画に挑戦したところ、腰に痛みを感じ病院で診察を受けた結果、第3腰椎骨折と診断された。2週間ほど安静にした後、リハビリを開始するとのことで、具合を見ながら徐々に仕事復帰していくとしている。

 そんな中、9日放送のラジオ番組『ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)に高須氏がゲスト出演。番組冒頭でナイツ・塙宣之に佐野の怪我について話を振られ、「実は、佐野さんから『もっとこうしたい』っていうことがあった」「『思い切ってやりたい』(佐野)『あ、ありがとうございます、じゃあいいですか?』(番組側)『大丈夫』(佐野)って、なっちゃった……」とのやり取りがあったことを説明。高須氏は撮影現場に居合わせておらず、後でスタッフから聞いたようだ。

 これについて佐野は、自身のTwitterでこの高須氏の発言を綴った投稿を引用しながら「そんなこと、一言も言ってません」とツイート。「ラジオを聴いていないので、なんとも申し上げられませんが、スタッフの方から安全であることを確認した旨、うかがった上で挑戦した経緯です」と高須氏の発言について否定した。

 さらにその後、「『ガキつか』事故の真相!?」というタイトルでブログを更新。Twitterでの発言について、「まあ、ラジオの娯楽番組で、ちょいと盛って話すのは良くあることだし、いや、そりゃ、言ってないこと言ってたかのように放送されたら『オイオイ!』とはなりますよ!」と正直な心情を吐露しながら、撮影当時を振り返っている。

 なんでも、最初に挑戦したアインシュタイン・稲田直樹の様子をみて「とんでもない爆発だと思った」ようで、稲田からも「腰にきますよ!」とアドバイスを受けたそうだが、「そこで、『じゃ、やめた!』とは言えないッスよ~>_<」と、躊躇しながらも挑戦することを決意。爆破直後は腰に力が入らなかったものの、自身の身体の心配より番組収録に迷惑をかけられないという思いが先立ち、「大丈夫、大丈夫、次のコーナー、やっちゃいましょう!」と、先導して、収録を再開したという。

 佐野はこの発言が、高須氏のコメントにつながったのではないかと推理。「スタッフからそのように聞かされたならば、そのままラジオで発言なさるのは、まあ、流れの中で仕方がないことだとは思いますが、それでもね、僕が『やる』と言わなければこんな事故は起きなかったのに…というニュアンスには傷つきますが」とも明かした。

 対する高須氏は9日のツイートを最後に、Twitterの更新をストップ。今回の騒動について、コメントはなされていない(11日16時時点)。

 この一連の流れを受け、ネット上では、「安全面どうなってんだ」「ちゃんとリハーサルしたのか」と番組スタッフ側の不手際を指摘する声や、「わざわざラジオに出て来てべらべら余計なこと言ったな」「こんなに無責任にタレントのせいにできる発言を公にできる神経を疑う」「佐野さんの好意で穏便に終わってたのに……」といった高須氏への批判のほか、「もう笑う気にならんわ」「『笑ってはいけない』じゃなくて『笑えない』だ」と、番組自体にも厳しい声が寄せられている。

 事故の際、「私の負傷で笑えない状況にならないよう放送されることを、心より願っております」と公式コメントを発表していた佐野だが、今回の高須氏の発言によって、そうもいかなくなりそうだ。

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