お笑い芸人の「忘れられない不気味なファンレター」がホラー！　宗教勧誘に金の無心まで

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　4月3日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）では、「忘れられない不気味なファンレター 芸能人なら1つはある説」を検証。ヤバすぎるファンレターの数々にネットでは「怖い……」「もはやホラー」といった驚きの声が上がっている。

　芸能人に送られるファンレターやプレゼントは、通常、所属事務所のチェックが入ると言われている。アイドルや俳優が所属する事務所はもちろん、最近では声優事務所も徹底していることだ。番組に出演していた女優の早見あかりも「事務所のチェックが入るので、変なものだったり、（ファンの）住所だとかは切り取られていたり、マジックで隠されていたりする」と発言していた。

　だが、お笑い芸人の場合は出待ちの文化がある影響か、芸能界の中で「唯一ゆるゆる」で、「忘れられない不気味なファンレター」を受け取った経験のある芸人が数多く見つかったという。

　野性爆弾のくっきーは、イベント常連の女性ファンから赤い折り鶴をもらったそうだが、折り鶴を分解してみると、折り紙の裏側に小さい字で「私のことを好きになりますように」とびっしり書かれていたそうだ。ヒロシは、女性ファンから物件の間取りと共に「私とヒロシさんが住むの家を借りました」という手紙が届いたとか。

　さらば青春の光の東ブクロは、スキャンダル後も出待ちを続けた女性から「スキャンダル起こしても救われる方法がある」と宗教勧誘のファンレターをもらったそうだ。また、アンガールズの田中卓志は、テレビで「貯金1億ある」と発言したため「200万貸してくれ」というファンレター（？）が届くようになったと明かしていた。なお、ファンに金の無心をされるということは“芸人あるある”らしく、メイプル超合金のカズレーザーもTwitterで「金を貸してくれ」といったメッセージがよく届くと話していた。

　自宅が特定されているオードリーの春日俊彰については、手紙で自宅に訪れる日時を伝えられるのはまだマシなほうで、予告なく自宅に来るファンも少なくないという。春日については、インフルエンザになった時にクーラーボックス満杯のおかゆがドアの前に差し入れられていたことや、家の前に置かれていたゴミ袋に女性が潜んでいたことなど、不気味なファンレターよりヤバイ体験を披露していた。

　極めつけは、江頭2:50。20年前の正月に陰毛で「あけましておめでとうございます」と書かれた年賀状が届いたそうだ。なお、送り主は男性だったという。

　スタジオ出演していた渡辺直美も男性ファンから“付き合っている設定”のファンレターが届くと明かしていて、芸人へ送られるファンレターのチェックはゆるゆるどころかガバガバであることをうかがわせていた。あらためて、事務所チェックの重要さがわかる放送だったのではないだろうか。