『信長の野望』、アプリゲーム界の天下統一はできず……？　2タイトルのサービス終了が決定

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　コーエーテクモゲームスが提供するゲームアプリ『信長の野望 ～俺たちの戦国～』と『モバノブ』のサービス終了が決定。どちらも今年中に終わってしまうため、「立て続けに終わるのは寂しすぎる……」と嘆く声が相次いでいる。

『俺たちの戦国』と『モバノブ』は、戦国時代をテーマとした歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』シリーズから生まれたアプリゲーム。『俺たちの戦国』が2016年、『モバノブ』が2014年にリリースされた。

　最大50対50のプレイヤーで合戦を楽しめる“リアルタイム大規模合戦”が話題を呼んだ『俺たちの戦国』は、12月3日の14時をもってサービス終了。11月5日には有料アイテムの購入ができなくなるようだ。その代わり9月26日からは、最後のイベントとなる「11thシーズン 俺たちの戦国」が開幕。開幕記念のログインプレゼントなどが用意されている

　一方、スポーツゲームで人気のモブキャストとの共同開発で誕生した『モバノブ』は、“1日5分で楽しめる戦国国盗りバトル”がテーマ。会員登録者数は50万人を超え、重厚なタッチで再現された300人以上の武将イラストも人気を集めている。サービス終了が告知されたのは10月2日のことで、9月30日から順次有料アイテムやコンテンツの販売が停止に。全てのサービスは12月4日12時半に終了となり、以降はゲームのプレイができなくなってしまう。

　2つのゲームのサービス終了に、ファンからは「1つだけでも悲しいのに両方同時になくなるなんてマジかよ」「『俺たちの戦国』はリリースされた時から欠かさずプレイしてたから辛い」「アプリゲーム界の天下統一はできなかったか……」「あの美麗なイラストが見られなくなるのはもったいないな」と惜しむ声が続出した。

　なお、現在スマホでプレイできる『信長の野望』シリーズは、『信長の野望 大志』『信長の野望 201X』『100万人の信長の野望』など。ほかにもPCで遊べる『信長の野望 Online 天楼の章』や『信長の野望・創造 戦国立志伝』といったゲームも配信されている。

　サービス終了が決定してからも、熱心なプレイヤーは変わらずゲームを楽しんでいる模様。最後まで戦国の世を駆け抜けよう。