おぎやはぎ・小木「ホームレス拒否」発言で炎上の裏に、自身の“セレブぶり”も関係?

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プロダクション人力舎オフィシャルウェブサイトより

 先頃、関東地方を襲った台風19号に際し、東京都台東区の避難所がホームレスを受け入れなかったことについて、おぎやはぎ・小木博明の発言が話題になっている。

 10月16日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に出演した小木は、他の出演者らが台東区の対応を非難する中、「(避難所に)来ている方たちは嫌ですよ、それは。ホームレスの人が来てもらっちゃったら。怖いじゃない、だって、何されるか分からないし」などと発言。さらに、「(避難した人たちは)プライベートもないし、自分のグレード下げるわけじゃないですか。今までのレベルからね。でも、ホームレスの人たちは、逆にアップグレードするわけじゃないですか、そこから」と言えば、相方の矢作兼も「臭いとか気になるかもしれないし……」と賛意を示した。

「MCの坂上忍によると、出演者への事前アンケートで“受け入れ反対”と回答したのは、おぎやはぎだけだったそうです。もちろん、どんな人でも区別なく避難所に受け入れるべきなのは、小木も矢作もわかっているはず。ただ、ホームレスの人たちを受け入れることによって生じる現実的な問題があるのも事実。そこに目を向けずに、ホームレスの人たちを受け入れるべきだとお題目のように外部から唱えるだけでは、当事者意識を欠くし、単なる綺麗事に過ぎない。2人は、そうした問題提起をしたかったのだと思います」(芸能ライター)

 今回の発言は、ホームレスの人たちを避難所に受け入れるべきだという論調が大半を占めることを見越し、議論を活性化して番組を盛り上げるために、本音ベースのあえての“逆張り”だったかもしれない。だとすると、芸人ならではのポジショントークと言えそうだが、小木にとって誤算だったのは、自身の立ち位置を考慮していなかったことだろう。

「よく知られているように、小木の妻は歌手・森山良子の娘で、弟は森山直太朗。さらに親戚は故かまやつひろしです。つまり、小木は単なる芸人ではなく、華麗なる森山ファミリーの一員なんです。さらに小木自身も、父親と2人の兄が歯科医という裕福な家庭に育っています。今風の言い方をすれば上級国民であり、いわばセレブなわけです。そんな小木が本意ではないにせよ、ホームレス迫害を助長しかねない発言をすれば、反感を買うのは目に見えています」(同)

 小木の意見には、「これは綺麗事じゃないでしょ」「小木の言う事が現実だよ」といった共感の声があるのも事実。しかし、自身の恵まれた境遇を考えると、やはり不適切な発言だったことは否めない。

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