初週興行収入が『トイ・ストーリー4』の2倍!?『千と千尋の神隠し』が中国で大ヒット！

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　宮崎駿の大ヒット映画『千と千尋の神隠し』が中国で公開。大ヒットを記録し、初週の興行収入は驚異的な数字を叩きだしたという。

　日本では2001年に公開された『千と千尋の神隠し』。日本のアニメーション映画で初めてベルリン・カンヌ・ヴェネチアの3大国際映画祭を総なめにし、興行収入は歴代最多の約308億円を記録している。そんな同映画がおよそ18年の時を経て中国の劇場に。公開初日から多くの人が詰めかけ、異例の大ヒットとなった。

　BBC Newsの記事によると、初週の興行収入は約29億8000万円。ちなみに同時期に中国で公開された『トイ・ストーリー4』は約14億2000万円なので、『千と千尋の神隠し』が2倍以上の差をつける形となっている。これにネット上では「やっぱ『千と千尋』すごすぎるな」「18年経っても相変わらずの集客力」「中国の人も一度は見たことありそうだけど、これだけの興収を稼ぎ出せるのか」といった声が。また「自分ももう一回映画館で『千と千尋の神隠し』を見たい！」というファンも少なくない。

　ちなみに中国で公開された日本映画で1番稼いだと言われているのは、2016年に公開された『君の名は。』。同映画は公開から16日間で興行収入約90億円を突破して、歴代1位の座に躍り出た。そのため今回の記録には、「確かにすごいけど、『君の名は。』程ではない」「『君の名は。』の記録には追いつけなそう」といった声も。『千と千尋の神隠し』がどこまで興行収入を伸ばすのか、今後も注目していきたい。