●『大乱闘スマッシュブラザーズ』
NINTENDO 64を語る上で避けて通れないゲームといえば、『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』だろう。同作は今年の1月21日に、シリーズ20周年を迎えている。同日Twitterでは、シリーズディレクターである桜井政博が「20年ものあいだ、激しく楽しく遊ばれたのを、たくさん見てきました」「制作は大変でしたが、とても幸せなことだと思います。遊んでくれてありがとうございます」とコメント。20周年を迎えたスマブラへの想いを、感謝の気持ちと共に綴っていた。
当時からスマブラで遊んでいた人たちからは、「スマブラ20周年……? 私は何歳になってしまったんだ」「中学時代はリンク使ってたなぁ」「負けると悔しくて泣いたりしたもんだ」と懐かしむ声が続出。2018年12月にはシリーズ最新作である『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が発売され、現在も売り上げは好調。スマブラの勢いは衰えることを知らない。
●『せがれいじり』
最後に紹介するのは1999年6月に発売された、知る人ぞ知る“伝説のバカゲー”『せがれいじり』だ。同作品は、主人公である「せがれ」をいじって遊ぶという得体の知れない内容。せがれの頭はなぜか矢印の形をしているが、理由は「サナギなので」ということらしく、もはや意味が分からない。
発売元であるスクウェア・エニックス(当時はエニックス)の公式サイトでは、「『おバカに徹する』と言うコンセプトの本作は、ある意味『おバカ』につけるリトマス試験紙です」と自らバカゲーであることを公言。比類のないバカゲーにネット上からは、「エニックス時代の伝説だよなぁ」「小学生のころハマってて、よく『せがれいじりするー!』と言っていた。親はどんな気持ちだったんだろう……」「小さい頃やってたけど、まったく理解できなかった。今もな」との声が上がっている。20年が経過しても、面白かったゲームは心に残り続けるようだ。
『どこでもいっしょ』20周年! あの頃の思い出がよみがえる……今年で20周年を迎えるゲーム3選のページです。おたぽるは、騒動・話題、ゲーム、大乱闘スマッシュブラザーズ、どこでもいっしょ、20周年、せがれいじりの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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