「あせとせっけん」は講談社週刊Dモーニングにて連載中です!
汗っかき女子と嗅覚男子のフェチラブコメです。
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1〜3話→https://t.co/4ng8jWu6uj
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華山:麻子さんみたいな汗っかきの女性をヒロインにしようと思ったきっかけはなんですか?
山田:自分がまず“赤面が好き”っていうのがあり、それに加えて“汗好き”というのがあるんですよ。汗をかくことってすごく頑張り屋なイメージがあるし、汗だくになって色々やっているのってちょっとドキドキしちゃうじゃないですか。麻子さんのようにすれば、常に赤面させられるし、汗もかき放題なんで、それがきっかけですかね。
汗っかきをコンプレックスしているだけの子が描きたかったわけではないんですよ。その設定だけだと添え物というか、テンプレートみたいになっちゃうので、人間味を出したかったんです。
華山:麻子さんのコンプレックスである汗っかきは、みんな誰しも多かれ少なかれ経験があると思うんですよね。好きな人と手をつないだら手汗やばいどうしようとか、緊張しすぎて人前で自分だけ汗だくとか。
そういう共感ポイントや、それを全肯定してくれる名取さんがいてくれることがこの作品の魅力で、コンプレックスを解消してくれる存在を間接的にも知れるって、救いだと思うんですよね。そういう部分が女性読者の多い理由かなって個人的に感じているのですが(※Twitterアンケートでは女性読者が多かった)、こちらの結果についてはどう思われますか?
山田:女性ファンが多いと感じたのは、Twitterの公式アカウントを作ったときの反応だったんですけど、アンケート結果もそう出ていましたね。
確かに、掲載誌が『週刊Dモーニング』だからといって、中年男性向けに作ろうって思って描いていたわけじゃありません。やりたいようにやったらこうなった、みたいな感じですかね。とはいえちゃんと男性読者もいますし、男女どちらでも楽しんで読めるようにはなっていると思います。
華山:男性読者からはどんな反応がありますか?
山田:男性のほうがしっとりと作品を語る印象があります。エロ目線で見る人もいるし、麻子さんカワイイみたいな方もいるし、物語として楽しんでくださる方もいるし。
華山:まだ第1巻が発売されたばかりですが、物語としての全体像はすでに思い描いているのですか?
山田:普通のラブコメだったら、ふたりが結ばれて終わる、みたいなのが基本だと思うんですよ。でも『あせとせっけん』はふたりが結ばれてから始まっているんですよね。最終的にどう着地させるか、ぼんやりと考えてはいるけど……ってところです。
華山:付き合ってから始まるというのは、最初から決めていたことですか?
山田:いえ、最初は読み切りでしたので。
華山:ということは、連載開始時はその後の展開を考えていなかった?
山田:そうですね。単行本のあとがきにもありますが、読み切りが掲載された時点では全然考えていませんでした。だから第1話のラストが一気に冬に飛んでいるんです。2話以降から時間を過去に戻して、それまでの空白をせっせと埋めているところです。
華山:そっか! “香りの二重構造”(※第1話の最後に冬の新商品として登場する石鹸)が完成するところにつなげているんですね!
山田:そうです。1話のラストに戻るし、そこからさらに話が続けば未来の話になります。
※後編(11/22 12:00-公開予定)に続く!
【週刊Dモーニング公式HP】
http://d.morningmanga.jp/
【あせとせっけん紹介HP】
http://morning.moae.jp/lineup/1037
【あせとせっけん公式Twitter】
https://twitter.com/asetosekken
【山田金鉄公式Twitter】
https://twitter.com/KintetsuYMD
超純愛で、ちょっとエッチなニオイフェチラブコメ『あせとせっけん』が面白すぎると話題沸騰!作者・山田金鉄インタビュー!(前編)のページです。おたぽるは、声優、漫画、アイドル&声優、マンガ&ラノベ、講談社、インタビュー、フェチ、ラブコメ、華山みお、山田金鉄、あせとせっけん、週刊Dモーニング物語探索の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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