■高笑いして物語を終わらせてしまった喪黒さん
1992年9月29日に放送された旧アニメ『笑ゥせぇるすまん』(特別編除く)の最終回は第103話「主夫道」。
「主夫道とは、子を産み育てることと見つけたり、ですかね?」のあとに「それじゃあ、またいつか必ずお会いしましょう。オーッホッホッホッホ」で締めくくられていた。
対して「NEW」最終話の幕切れ。
喪黒さんが飛行機を待っていた成田空港では、テレビのニュースで、島井が外国人から詐欺に遭ったことが報じられていた。その仲介人となったのは「黒づくめの男」とも。
喪黒さんは、いつも以上に帽子を目深にかぶって搭乗口へ。テレビで報道されていたのを考えると、警察にも追われているんだろう。ホノルル便に搭乗したのは、高跳び目的か。
いつもなら、話の終わりに何か教訓めいたことを言って話を終わらせる喪黒さん。しかし、今回は無言で飛行機に乗り込み、そのまま物語終了となった。
(文/山川悠)
※記事公開時、一部記事内容に誤りがありました。訂正して、お詫びいたします。
『笑ゥせぇるすまんNEW』第12夜 これがNEWか! 何の教訓もなく逃げる喪黒福造という幕切れのページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、水樹奈々、藤子不二雄A、鈴木達央、玄田哲章、笑ゥせぇるすまん、17年4月期アニメ、喪黒福造、山川悠、笑ゥせぇるすまん NEWの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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