『サザエさん』不倫願望アリなマスオを訪ねる謎の美女に「不倫キター！」と興奮の声！

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アニメ『サザエさん』公式サイトより。

　6月11日にTVアニメ『サザエさん』（フジテレビ系）が放送され、いつもと同じようにネット民たちが楽しそうにツッコミを入れながら視聴していたので、ネットの声とともに内容を紹介したい。

　この日の放送で特に反響が大きかった話は、作品No.7630の「マスオの子守歌」。同窓会に参加したマスオは同級生のガキ大将・権藤と再会。学生時代は権藤の兄妹の子守をさせられていたマスオだが、その関係性は今も変わらないようで、同窓会に連れてきた彼の子どもの面倒を見させられることに。

　後日同窓会の写真が家に送られてきたのだが、その中にはマスオが子守をさせられている写真も同封されていた。情けなく感じたマスオはその写真を隠してしまう。一方、家族は他の同窓会の写真を見て盛り上がり、特に周囲と比べて老けて見えるという理由で権藤の話題の中心に。

　権藤がガキ大将だったと知ったカツオは、「マスオ兄さんいじめられてたんじゃないの？」とさすがの観察眼を披露。するとマスオは意地を張って「彼にはよく勉強を教えてあげてたんで、僕には頭が上がらなかったんだ」と嘘をつく。

　後日、カツオと花沢さんはマスオを探しているという美人に遭遇する。しかしマスオが出かけていると分かると、「直接話したいから」といって用件を告げずに帰ってしまう。花沢さんはただならぬ雰囲気に興味を示し、ネット上でも「不倫展開きたー！」「サザエより全然美人だし不倫ですわ」「早くベッドシーンに行こうか」「こりゃ愛人だな」と盛り上がる。

　さらに後日、先ほどの美人が磯野家を訪問してマスオと対面。なんとこの美人の正体は、マスオが学生時代に子守をしていた権藤の妹だという。権藤の妹は「よかった、こんな優しい人におんぶしてもらえて。前からお目に掛かりたかったんです」と終始デレデレし、満足して帰って行った。

　残念ながらネット民の望む不倫展開とはならず、「なんだよそれ」「サザエと結婚してなかったらワンチャンあったな」「サザエ捨てて乗り換えてもええんやで？」と落胆の声が。カツオも「今だったら姉さんと交換したいんじゃないの？」とシャレにならないゲス発言。

　そしてこのストーリーのオチは、マスオの隠していた写真を、またもやタラオがみんなに見せるという余計なマネを仕出かし、マスオの嘘がばれるというもの。これにはもちろんネット民激怒で「タラヲはホントに余計なことしかしないな」「タラヲのせいで台無しだよ」「タラオのチクリオチとかマジ勘弁」と声を上げていた。

　また、この日放送された作品No.7631の「いらっしゃい小鳥さん」でも鳥同士が不倫をする展開が登場して、「また不倫ネタかよwww」と話題に。ここでは「そりゃあ無論男の方が悪い。でもその気持ちもわかる」と不倫夫（鳥）をマスオが擁護し、サザエからキレられていた。こんな会話を見ると、マスオは心の奥底で不倫願望があるに違いないと思ってしまう。