新スーパー戦隊『宇宙戦隊キュウレンジャー』に神谷浩史、中井和哉ら豪華キャストが集結！　“顔出し”出演に期待も

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テレビ朝日『宇宙戦隊キュウレンジャー』公式ホームページより。

　22日に日本武道館にて開催された「仮面ライダー生誕45周年×スーパー戦隊シリーズ40作品記念 45×40 感謝祭 Anniversary LIVE＆SHOW」にて、来月12日より放送開始となる「スーパー戦隊」シリーズ最新作『宇宙戦隊キュウレンジャー』（テレビ朝日系）に出演する豪華声優陣が明らかになった。

　スーパー戦隊シリーズの41作となる『宇宙戦隊キュウレンジャー』は、＜宇宙×星座＞をモチーフに、悪の組織「ジャークマター」に支配されてしまった未来の宇宙で、星座の力を持つアイテム「キュータマ」に選ばれた9人の戦士「キュウレンジャー」が宇宙を救うべく活躍するといったストーリー。ヒーローたちはそれぞれが異なる星座系出身の＜宇宙人＞であり、ヒューマンタイプだけでなく、オオカミ男にアンドロイド、機械生命体と個性豊かなキャラクターが登場。また、シリーズ史上最多人数となる9人のヒーローが登場することが話題となった（参照記事）。

　そして、今回明らかとなったのが、非ヒューマンタイプのヒーローたちを演じる豪華声優陣。オオカミブルー／ガル役には『ONE PIECE』（フジテレビ系）ロロノア・ゾロ役などで知られ、戦隊シリーズには敵役として出演経験のある中井和哉、テンビンゴールド／バランス役には『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』（TOKYO MXほか）で主人公・東方仗助役を演じた小野友樹。オウシブラック／チャンプ役に『メタルギアソリッドシリーズ』のスネーク役で知られるベテラン・大塚明夫、また、ワシピンク／ラプター283役は、女優・市道真央として『海賊戦隊ゴーカイジャー』にゴーカイイエロー／ルカ・ミルフィ役で出演したM･A･Oが演じることに。

　さらに、イベントでは、新たに司令官のショウ・ロンポーの登場も明かされ、ショウを演じる神谷浩史がシシレッド／ラッキー役の岐洲匠らキャスト5人とともに登場。かねてからの特撮ファンであり、特撮専門のラジオ番組『東映公認　鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』（文化放送）でパーソナリティを務めている神谷は、「うれしかったですよ、そりゃ！」とオファーを受けた感想を語り、自身のキャラクターについて、「あのビジュアルなのに僕みたいな説得力のない声なんて、皆さんびっくりしたと思う。実はこのキャラクターは、基本的にはいい加減なちょい悪オヤジなんですよ」と明かした。

　この豪華な顔ぶれに、ファンたちは「豪華すぎて笑った」「見るしかなくね？」「日曜は早起きを決意した」「とりあえず、中井さんと大塚さんが出るなら見ます(笑)」「ヒロCの部下が大塚明夫とか想像するだけで破壊力抜群」「もはや大人が見る番組なのでは……( ・∇・)」「声優陣豪華すぎだしそれよりも声優としてM・A・Oちゃんが戦隊に戻ってきたの嬉しい」「M・A・Oちゃんおかえりー!!!!!!」と大興奮。また、「声優陣皆顔出しでもいけそう」「一度くらいは人間態として顔出しで出て欲しいなと、声優陣の“顔出し出演”を望む声も上がっている。

　というのも、スーパー戦隊シリーズといえば、ファンの間ではテレビ本編やVシネマなどで声優が顔出しで出演することは周知の事実。近年で言えば、『獣電戦隊キョウリュウジャー』（2013年から2014年に放送）で森川智之や戸松遥が、『烈車戦隊トッキュウジャー』（2014年から2015年に放送）では浪川大輔が、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』（2015年から2016年に放送）では三石琴乃が顔出し出演を果たしている。それだけに、ファンからの期待が高まっているようだ。果たして、今作で5人の顔を見ることはできるのか……放送を楽しみに待ちたい。