仲間りょうと大石浩二の読み切りが“衝撃的すぎ” 『こち亀』など、人気作の連載終了が相次いだ16年ラストの「ジャンプ」

――発行部数約230万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からレビュー!

161226jump.jpg「週刊少年ジャンプ」公式サイトより。

「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2017年4・5合併特大号の表紙は、来年20周年を迎える『ONE PIECE』のルフィと「ジャンプ」の主人公たち。なお、今号が2016年最後の「ジャンプ」となる。次号の発売は2017年1月7日(土)の予定だ。

 そして、巻頭カラーの『僕のヒーローアカデミア』では、第2回キャラクター投票の結果が発表されている。第1位は爆豪勝己、第2位は主人公の緑谷出久……という結果となった。また、TVアニメ第2期の放送を来年4月に控えている本作だが、TBS系・毎日放送(MBS)系の“日曜5時枠”が改変でなくなってしまうことからか、放送枠が読売テレビ・日本テレビ系列の“土曜5時半枠”に変更となった。

 前号では、『テニスの王子様』許斐剛の新作読み切りが“衝撃的すぎて”話題となったが、今号も注目の読み切りが掲載。まずは、『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』の仲間りょうの『Canvas』。「前から恋愛マンガをやってみたかった」という仲間のラブストーリーだ。ある“1点”がかなり気になって仕方がないが、青春時代の甘酸っぱい気持ちを思い出す良い作品。しかし、なぜキャラクターの首から胴体を排除した作画になったのだろか……。

 もう1作は、『いぬまるだしっ』の大石浩二による『トマトイプーのリコピン』。かわいいものと甘いものにあふれた世界が舞台と、見た目はかなりファンシー。主人公のリコピンも「サ◯リオキャラクター」っぽい雰囲気だ。しかし、やはり大石浩二作品ということで、毒っけあふれるネタや下ネタが満載! サ◯リオっぽいキャラに“バニラ求人”の歌を歌わせるなんて……。

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