仲間りょうと大石浩二の読み切りが“衝撃的すぎ” 『こち亀』など、人気作の連載終了が相次いだ16年ラストの「ジャンプ」

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　リコピン曰く、続編は読者アンケートはがき次第で決まるとのことだが、今号のアンケートはがきを見ると、『トマトイプーのリコピン』については、リコピンの印象を聞く質問と、最も可愛いと感じるキャラクターを候補から選ぶというもの（サンリオキャラクターやディズニーキャラ、ご当地キャラなど）。作品の続編に関係なさそうな質問に見えるのは、気のせい？

　ともかく、今年の「ジャンプ」はこれで最後。2016年の「ジャンプ」は、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』をはじめ、『BLEACH』『暗殺教室』『ニセコイ』『トリコ』といった人気＆長寿作の連載終了が相次いだ一年だった。特に40年休みなく続いた『こち亀』が終了したことを考えると、今年は「ジャンプ」にとって転換期となったハズだ。

　来年は、看板作品『ONE PIECE』の20周年イヤー。また、最終章に突入した『銀魂』にも注目したいところ。そして、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』『ジョジョの奇妙な冒険』といった人気作の実写映画も公開されるということで、2017年も「ジャンプ」はさまざまな話題を提供してくれそうだ。
（雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社。文中、敬称略）

 
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