広瀬すず、アニメ声優抜擢で奥菜恵ファンからブーイング! “自称ロリ顔”には「認める」の声

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 来年8月に公開予定のアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』のヒロイン・なずなの声を、女優の広瀬すずが担当することが、8日に明らかとなったのだが、1993年にフジテレビで放送された同名の実写ドラマでなずな役を務めた女優の奥菜恵のファンからは「なずなのイメージは恵ちゃんで固定されてるんだけど!」「アニメ化する必要あるの?」などと反対意見が殺到してしまっている。

 両親の離婚によって、夏休み明けに転校しなければならなくなった小学生のなずなが、自分のことを慕っている同級生の典道と祐介がプールで競争する姿を見て、勝った方と駆け落ちすることを密かに企てる、という、ひと夏の幼き恋を描いたドラマ『打ち上げ花火~』は、当時デビュー2年目だった奥菜の美少女ぶりを世に広めるきっかけになっただけでなく、当時はまだ無名に近かった監督・岩井俊二の名を一気に広めるきっかけにもなった作品なだけに、岩井のファンからも「アニメ化する必要あるの?」「作品の世界観に傷を付けないでね」などと、アニメ化やキャスティングに対しての不満の声が尽きない。

「8日に広瀬のキャスティングが発表された際には、典道の声を俳優の菅田将暉が、祐介の声を声優の宮野真守が担当することも同時に発表されたのですが、『声優ド素人の2人を相手させるなんて、宮野さんに失礼じゃない?』『客寄せのためなんだろうけど、いい加減、スキルのない俳優を起用する風潮、改めるべきでは?』などと、アニメファンからも批判されてしまっているようです。また、ドラマ版では、主人公たちは小学生という設定だったものの、アニメ版では中学生という設定に変更になるということで、『それって、広瀬と菅田が幼い声を出せないから?』『最近流行ってる、キャスティング優先の原作設定無視?』などと指摘する声も絶えないようです」(芸能関係者)

 アニメの公式サイトで広瀬は、なずなについて「あんまり掴み所がないんだけど大人っぼさもあり、子供っぽさもあり、目の前にいるのに触れられないような…手の届かない凄く不思議な印象です」というコメントを寄せているのだが、広瀬ファンからは「まさにすずちゃんにピッタリ」という声が寄せられている。

「現在18歳の広瀬は、まさに今、大人から子供への過渡期にある時期ともいえます。先月25日に自身のTwitter上に『窓に映った自分の顔が幼すぎて。とにかく眠い』と、マスクをかけた自撮り画像をアップした際には、ファンから『こんな子供っぽい表情もできるんだ!』『可愛すぎる!』などといった驚きや称賛の声が飛び交い、ファン以外からも『自称ロリ顔、認める』という声がチラホラ。その一方で、今月7日、きもの専門店『やまと』のイメージキャラクターに起用されたことが発表され、振り袖姿が公開されると、『いつもより大人っぽい!』という声が殺到していただけに、なずな役を演じることについて、広瀬ファンからは『まさに適役』『すずちゃん以外、考えられない』などと肯定的な意見ばかりが目立っています」(同)

 広瀬は、昨年7月に公開されたアニメ映画『バケモノの子』で、女子高生役で声優に初挑戦した際には、感情表現力の乏しさや、滑舌の悪さなどを酷評されてしまったのだが、果たしてリベンジなるか、注目が集まっている。

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